The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan) 価格:¥ 1,247(税込) 発売日:2001-06-09 |
クランストンに1杯やってく?(A cup of claret, Brother?)と言われ,Noと断った後のアセルスタンのセリフ。
Sufficient unto the day is the evil thereof.
聖書(マタイ6-34)から来た有名なことわざだそうで,元々の意味は
「明日のことで思い煩ってはいけない。明日のことは明日が思い煩うからだ。その日の悪いことだけで十分だ。」
なんですが,このアセルスタンのセリフには,トラブル続きの毎日に,もううんざり,というニュアンスが感じられますねぇ。。
そのセリフを調べていたら,英語ことわざ集見つけました。
クランストンは,まだスターミィを知ってる理由を思い出せません。でも,何が著名な鍛冶職人に反逆の片棒を担がせるほどの力を持っていたかに興味津津。それを見てアセルスタン「あなたの記憶に残る位なら,スターミィって相当ヘンな人なんじゃない?」(^o^)(^o^)(^o^)
チープサイドで,狂人のような爺さん(イメージ的に落ちぶれ時のサルマン様)が,この町はソドムとゴモラのように神の怒りに触れておるぞ!と演説。これを見ていたアセルスタン,イラ・デイに脅された事をクランストンに告白。するとクランストンは「アセルスタン君,君は私の秘書だから狙われるのだ,それに教会区の皆に尊敬されているからな。。」アセルスタン,赤面(笑)
2人はSt. Dunstanという教会に入ります。そこはステンドグラスが美しく,アセルスタンは思わず,
I'd love one of those! Just one for St. Erconwald!そして彼は,マウントジョイ,フィッツロイ,スターミィはもちろん,クランストンの大事な友人オリバーを殺した奴にも怒りを新たにします。
教会を出ていつもの酒場に戻った2人におかみさん「摂政様がお呼びですよ。お遣いが2回も来ましたよ。」
ギルドホールでは,ゴーントが商工会メンバーとお待ちかね。彼らにはもうスターミィのニュースは知られてます。さらに摂政は2つのニュースを告げます。1つ目は,イラ・デイのさらなるメッセージ
Death follows death
が届いた事,もう1つは,アダム・クリフォードが襲われた(でも無事)事。
ゴーントは何故かアセルスタンがイラ・デイと接触した事を既に知ってます。アセルスタン大ショック。その上,イラ・デイのような庶民の反乱を扇動する人物をギルドホールに手引きできるのは,庶民の味方ドミニク派修道士ではないか?とあらぬ疑いまで。。。商工会メンバーにもそうだそうだと言われ,アセルスタン,むっとして,
Your Grace, you cannot force me to act against my conscience!
クランストンとアセルスタン,たまらずその場を退場。
しかし,今回のミーティングは手ごたえあり。商工会リーダーのデニー氏は,犬がいて誰も近づけなかったはずなのに,マウントジョイがワインを飲んでいた事を知っていたのがわかったし,市長はスターミィについて何か「恥ずかしい」事があるらしいし。。。で,ゴーントがイラ・デイがアセルスタンに会った事を知っていたのは,スパイがいると結論。
すると,王様の家庭教師ハッセイ氏(ゴーントよりしたたかに見えるそう(笑))が,王様がお呼びですとやってきました。王様は,叔父さんが殺されるんじゃあと期待‥‥もとい(^^;),ご心配ですよ,ご心配,されているようです。クランストンが,ふと王様の父上黒太子の事を口にすると,年端も行かない王様はとっても聞きたそうだったので,少しフランスでの最後の戦い(Battle of Poitiers)のお話を献上して差し上げました。
2人は酒場に立ち寄った後,ベネディクタも交え,ようやくホブデン家に向かう事に。クランストン,アセルスタンに「悪魔祓いの経験はあるの?」実は彼は1度見た事があるそうですが,相当怖いようですよ~。でも,サポート任しとけ,だって。(^^)