The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan) 価格:¥ 1,247(税込) 発売日:2001-06-09 |
居酒屋The Moon and the Cage。ご褒美を頂いたネズミ捕りラナルフとフェレットフェロックスのコンビが千鳥足(汗)で帰ります。
久しぶりですが,またヘンな名前の居酒屋ですねぇ。実在する有名なパブでは,トールキン,C.S.ルイス等のインクリングスのたまり場「The Eagle and the Child」というのもありますよ。やっぱ名前の付け方の発想が全然違うんですね。(笑) 日本だと,樽系,升系,魚へん系,和風系…辺りが多いんですけどね。(^^) 今までイギリスの本で聞いた名前では,ハリポタの「Hog's Head」は「樽系(hogshead)」で珍しく日本と同じ発想の名前のパブなんですけど。。。。日本じゃそんな名前付けないよ~~(爆)
さて,悪魔祓いの顛末はまだ少し気にしつつ,話をギルドホール殺人事件へ集中。アセルスタンは,今回の事件は,どうも普通じゃないと見ています。普通?は,オリバー・インガムの事件も含め,殺人は個人の恨み等から来る物でしたが,どうも今回は,ゴーントの仕事を転覆させようとか,政治の臭いがするそう。(ここでさりげなくクランストンの太り過ぎを指摘(爆))
2人はもう1度スターミィの家を捜索する事にして,その前に,封印解除権を持つクリフォードの所へ,お見舞いを兼ねて訪問。クリフォードは,肩に深い刺し傷を負ったそうですが,まあどうにか歩けるようになりました。
そして再びスターミィ宅。あのメイドと見習いがまだいました。見習いは,スターミィの息子が帰ってくるのを待って,奉公換えするそうです。皆で捜索しましたが,やはり何も見つからず…と、思った所へ、アセルスタンが、お花で一杯の裏庭で,小さな小屋を発見。やけにしっかりロックされていて,主人以外は入る事を許されなかったと聞くと,皆興味津津。中に突入(^^;)すると,壊れた鋳型を発見しました。クランストンはクリフォードに「これはきっとスペアキーの鋳型だ」と言って渡します。さらに本を発見したクランストンはそれをキープ。
本の中身は,普通のイラストと見せかけた,なんだかなあ(^o^;)な,ま,いわゆる春画でしょうか? それも少年とか青年とか。。アセルスタンはそれを見ると「‥火あぶりだな」(^o^;)
何か思い出したクランストン,喜び勇んで自宅へ,‥入りかけたら,家の居候レイフがわざわざ外にやってきて,「モード夫人がお帰りでごぜえますよ!」
ヤバい! 犬! (爆)