The Prince of Darkness (A Medieval Mystery Featuring Hugh Corbett) 価格:¥ 1,250(税込) 発売日:1992-11-12 |
‥ではひょっとして修道院長は王子もしくはガベストンの企みを承知? ‥まあいいや。いよいよ起承転結の結!
お買い物を終えてラナルフとマルトートの待つ通りへ戻ると,ラナルフ「誰かに見られてた」マルトート「誰かが見ていたようだがフードを被った2人の子供だった」う~ん,犯人は子供がお好きなのか,それとも小さい人達なのか。。
彼らは居酒屋で今までの出来事をまとめ。夕食を食べ始めた所で,居酒屋の主人が突然コーベットを呼び出します。何かメッセージを持った男の子が外で待っている,と。(おっと~ヤバイ!)
コーベットが出ていくと,案の定,子供を装ったプロの小さい殺し屋でした。しかも3人も。。よく揃えたもんだ(笑)こういうのを揃えるのはきっと国家のバックがあるドゥ・クラオンに違いない‥それと,かわいそうなレイナード牧師の殺害方法も理解した3人です。(いつの間にか3人組になりましたね)
一難去ってまた一難。周りはいつの間にか騒ぎになり,コーベットはあやうく逮捕されそうになりますが,王の遣いだと言って難を逃れます。
翌日,コーベットは2人を連れて自宅のレイトン屋敷へ。ミーヴは,旅先で誰に会ったか等質問の嵐。コーベットは襲われた事等は黙っていましたが,彼女は夫が疲れている事をしっかりお見通し。で,お腹の子の事や夫の留守の間に起きた出来事等の話は後回し,という,男性から見ると大変よくできたお嫁さん(笑)です。最も,ミーヴという人は戦いの中で育ってきたので,男を良く知っているんですよね。
しかしさらに最後に悪いニュースが(^^;)王様からの手紙です。王様は進捗のない事にカンカン。しかしそれを読んだコーベットは逆ギレ(笑) ったくもうPlantajenet王家と来たら‥‥犬の事とかわかってんのか?(おかげで犬の事もミーヴに話すハメに(笑))
ミーヴは,年老いた修道女マーサの残した言葉Sinistra non dextra On the left, not the right.とは,エリノアの手に関する事だろうと言います。
ミーヴとの会話のうちに犯人がわかってしまったコーベット,ゴッドストウにさらなる連続殺人の予感。ラナルフとマルトートを連れて,すぐさま出発(ロンドン経由)
そんな折り,コーベットの心配通り,ゴッドストウ修道院で,さらなる殺人がっ‥‥