Chapter 37: The Lost Prophecy
前回の記事はこちらとこちら。
7巻まで発売2ヶ月を切りましたが,まだ全然予習復習ができてないとお嘆きの方も,5巻のこの章だけを読めば,最低限大丈夫です。(笑)
‥1つ忘れていた事がありました。ホッグス・ヘッドを面接の場所に選んだのは,トレローニー先生の方だったんですね。(何かおぼろげに記憶はあるのですが,だんだんダンブルドア先生の方が指定したような気になってました(汗))
ところで,コメントにも書いたのですが,私は今まで大きな勘違いをしていた事に気付きました。初めて6巻を読んだ時,2章の下の文の最後の一言「シリウスを殺してくれた事を評価する」から,私はすっかりスネイプ先生がベラトリックスにシリウス殺しを依頼したと思い込んでいたんですね。
(また)ところで,6巻2章のその文をよく読んだ事から,また1つ面白い事も発見しました。ダンブルドア先生によれば,Kreacherがナルシッサに,シリウスの情報を与えたという事でしたが,スネイプ先生は,シリウスの情報をちゃんとヴォ卿に話したと言っているんですね。これって何を意味しているのでしょう? ヴォ卿としては普通の行為としての,計画を確実にする為のダブルチェックだったのかもしれませんが,スネイプ先生にしろ,マルフォイ一家にしろ,微妙な立場なので,どちらかがウソをついてないかどうか,試したとも考えられますね?
Chapter 38: The Second War Begins
前回の記事はこちら。
う~~むこの章も今まで大きな勘違いをしていた事がわかりました。ハリーとルナの関係。
ハリーは,なりふり構わずシリウスの面影を捜しています。1年生の時両親を鏡で見れたから,シリウスも鏡で会えるはずだと思ったり,幽霊のニックならシリウスがどこにいるか知っていると思い込んだり。しかしどちらも違いました。マグルの私達なら,どちらも,あり得ない,バカバカしいと知っていますよね。本の中には一言もバカバカしいとは書いてありませんが。
そしてハリーが行き着いたのはルナです。ルナもまたお母さんという大事な人を失ったという事を知ります。それでも飄々と生きている彼女を見て,彼は初めて,ようやく自分も生きていけるのかなあとわかって,それで,彼女に安らぎを感じたんですね。シリウスを失った喪失感だけでなく,セドリックが亡くなったのを目の当たりにして以来背負っていた重荷も,ここでようやく降りたんですね。
前回の記事はこちらとこちら。
7巻まで発売2ヶ月を切りましたが,まだ全然予習復習ができてないとお嘆きの方も,5巻のこの章だけを読めば,最低限大丈夫です。(笑)
‥1つ忘れていた事がありました。ホッグス・ヘッドを面接の場所に選んだのは,トレローニー先生の方だったんですね。(何かおぼろげに記憶はあるのですが,だんだんダンブルドア先生の方が指定したような気になってました(汗))
ところで,コメントにも書いたのですが,私は今まで大きな勘違いをしていた事に気付きました。初めて6巻を読んだ時,2章の下の文の最後の一言「シリウスを殺してくれた事を評価する」から,私はすっかりスネイプ先生がベラトリックスにシリウス殺しを依頼したと思い込んでいたんですね。
The Dark lord is satisfied with the information I have passed him on the Order. It led, as perhaps you have guessed, to the recent capture and murder of Emmerine Vance, and it certainly helped dispose of Sirius Black, though I give you full credit for finishing him off.でもよ~く睨んでみると,スネイプ先生がVanceさんとシリウスの情報を提供したのはヴォ卿であり,ベラ姐に何か頼んだという証拠はありません。それどころか,ダンブルドア先生によれば,スネイプ先生はシリウスを止めたという事ですから(素直な言い方をしたとは思えませんが(笑))あの場面にシリウスが確実に行くかどうか確証もなかったわけだし。。
(また)ところで,6巻2章のその文をよく読んだ事から,また1つ面白い事も発見しました。ダンブルドア先生によれば,Kreacherがナルシッサに,シリウスの情報を与えたという事でしたが,スネイプ先生は,シリウスの情報をちゃんとヴォ卿に話したと言っているんですね。これって何を意味しているのでしょう? ヴォ卿としては普通の行為としての,計画を確実にする為のダブルチェックだったのかもしれませんが,スネイプ先生にしろ,マルフォイ一家にしろ,微妙な立場なので,どちらかがウソをついてないかどうか,試したとも考えられますね?
Chapter 38: The Second War Begins
前回の記事はこちら。
う~~むこの章も今まで大きな勘違いをしていた事がわかりました。ハリーとルナの関係。
ハリーは,なりふり構わずシリウスの面影を捜しています。1年生の時両親を鏡で見れたから,シリウスも鏡で会えるはずだと思ったり,幽霊のニックならシリウスがどこにいるか知っていると思い込んだり。しかしどちらも違いました。マグルの私達なら,どちらも,あり得ない,バカバカしいと知っていますよね。本の中には一言もバカバカしいとは書いてありませんが。
そしてハリーが行き着いたのはルナです。ルナもまたお母さんという大事な人を失ったという事を知ります。それでも飄々と生きている彼女を見て,彼は初めて,ようやく自分も生きていけるのかなあとわかって,それで,彼女に安らぎを感じたんですね。シリウスを失った喪失感だけでなく,セドリックが亡くなったのを目の当たりにして以来背負っていた重荷も,ここでようやく降りたんですね。
7巻で全てわかるんでしょうけど…。
また,スネイプ先生がヴォ卿と直に会うとしても,夏休みもあるし,普段もお出かけできるし(O.W.L.の試験の時不在でしたよ,彼は‥!)ハリーがシリウスと話すよりはずっと簡単にできそうです。
えるさんの教えてくれた部分を読んでも、スネイプが結果論として
「シリウス殺しの役にも立った」と言っている感じがしました。
そうそう、スネイプがヴォルデモートに情報を横流ししたのも「どうやって!?」と
頭の中が???になりますが、きっと“闇の魔術”なんでしょうね…。
今後も楽しみです★