Crowner'S Quest: A Crowner John Mystery (Crowner John Mysteries) 価格:¥ 974(税込) 発売日:2005-04-19 |
ジョン・ドゥ・ウォルフの裁判の日,聴衆はいつになく,し~~~んとしています。普段はやじが多いのだそうですが。そんな中,ロザムンドを「この嘘つき売女!」と罵ったのは,誰かと思えば,マチルダ。
ロザムンド,ブローズ,フルフォードが,それぞれもっともらしい作り話をでっちあげます。ロザムンドは通りでジョンに会い,家に連れ込まれたと証言。
ところが,ここで,再びマチルダが立ち上がります。何と彼女は,あの時まだ自宅の上階にいて,一部始終を見ていたのだそうな。それを聞いた聴衆は,ほとんどジョンの味方。怒ってマチルダを襲おうとするブローズとフルフォードを,ルージュモン城主モリンが必死に止めます。
さらにマチルダは壇上の兄に近づき,周りに聞こえないよう,兄が陰謀に関わり,その為に我が夫を貶めた事を知っているわよと暴露。レヴェルたまらず休廷を宣告。
するとジョン,「それだけでは足りない」と,ブローズとフルフォードを反逆罪により拘束する事を要求。リチャードは,一瞬,仲間を売って良いのか?とためらいますが,2人がポメロイの所へ帰って,自分がマチルダを止めなかった事など報告されては困ると計算。さらにモリンが「コイツらを外に出すな!」と後押し。
聴衆は,ジョンに駆け寄り祝福。もっとも,彼らの中には,彼が縛り首になる事を期待している者もいるそうで。。(笑)
ジョンは,すぐにでもマチルダに礼を言いたいのですが,ネスタ「すぐには難しいわよ」
とりあえず,自宅で,アレンコン,レラガの訪問。「やっぱり結婚の絆って強いんだねぇ。。」と,自らは決して経験する事のできない物への憧憬を込めるアレンコンに,思わず心の中で「そんな簡単なもんじゃねぇ」と反論しているジョン。(笑)
その後ジョンは上階に上がり,確かにマチルダが確かにそこから一部始終を見る事ができた事を確認。(こういう所は理系だね(爆))体を洗って着替えて,ふと,妻の行いには,亭主の愛以外に何かあるのかな,と,思ったり。。。
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