ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

A Thousand Splendid Suns : 7-11

2009-05-30 09:11:24 | BookClub
A Thousand Splendid SunsA Thousand Splendid Suns
価格:¥ 1,811(税込)
発売日:2008-11-25

Jalilと、3人の妻達。。。。

とても言いにくそうに、第1夫人Khadijaが、Mariamに求婚者がいると伝えます。(でも、Jalilには、自分より上の娘がいるじゃんと心で思うMariam。)求婚者は、Jalilの友人で、カンダハー出身の、カブールに住むパシュトゥーン人の靴職人Rasheed。Khadijaは、結婚にはちょうど良い年と言いますが、Mariamの腹違いの姉妹は皆学校に通っているし、そのうち大学にも行くだろうから、そんなのウソ、と、即見抜くMariam。

しかし、強引に話を押し通す3人の妻達。。

ここでJalilの一家はTajikである事が判明。

Mariam、必死に父に懇願しますが、効果なし。。。

。。そしていきなり結婚式。(汗) Rasheedは、長身で太っていて、ここまではまあ我慢できますが、He breathed noisily.。。。うっ、これはちょっと辛いですねぇ。。

初対面のmullahが、Mariamに、Rasheedを夫として認めるか、と3回尋ねます。Jalilに促され、「Yes」と言ってしまうMariam。そして鏡の儀式。The Kite Runnerを読んでいたら、愛し合って結婚したAmirとSorayaの鏡の儀式とはあまりに対象的過ぎます。(他の本まで無駄なく使うんだ(笑))

結婚式終わってすぐカブールへ出発です。
カブールは面白いよと話すKYなJalil。Mariamが木曜日をどんなに楽しみにしていたかを話しても無視。「I didn't know that you were ashamed of me.」でようやく反応。「君を訪ねるよ。」と言いますが、Mariamこれを拒否。Mullah Faizullahとお別れする暇も与えなかったと怒ります。

Rasheedは、カブールの自宅に着くと、Mariamを部屋に案内。tuberose(月下香)という小さな白い花の鉢が置いてありました。

Mariam、最初の数日間は殆ど部屋を出ません。Rasheedは日中殆ど留守。帰って来ると、商売の話など聞かせます。数日後、いつまでもお客さんのつもりかと言われ、ようやく食事の支度に出かけたMariamに、人の良さげな婦人が話しかけます。彼女はFaribaといい、Halimという先生の奥さん。それを見て、近所の奥さん達が一斉にMariamに話しかけます、が、Mariamは、パニック状態に陥り、その場を逃げ出します。おまけに、通りに戻っても、自分の家がなかなか見つからないというトラブル。(ふむ、これは伏線というか、象徴的)

Rasheedは、Mariamの初料理を誉めてくれます。ちょっとほっとするのもつかの間、Rasheedは、自分の客の妻達の、自由な態度に我慢できない、特にHakimという教師とその妻Faribaは許せんと言います。これはMariamを落ち込ませました。そして、Mariamはブルカを与えられます。

う~~ん、Rasheedは、多分、商売人として人との付き合い方を心得ていて、一見普通に優しい人に見えるけど、Mariamの事は全然考えてないなって、わかりますね。


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