楽しみにしていた庭園美術館の建物公開!
行ってまいりました。
そう、外観は装飾が少なくちょっと地味な感じの建物。
でも直線的でモダン。
この建物が80年前に着工されたことを思えば、超モダンだったことがわかります。
今回に限り写真撮影OKの場所がありました。
たくさん撮影しましたが、選りすぐってその一部を・・・
エントランスのモザイク。
ルネ・ラリックのガラス作品・・・
新発見?のペリカン・・・ならぬ“ペンギン”・・・
そう、箱にはこのように書かれていました。
これではわからなくなってしまいますね。
最上階のウィンターガーデンは・・・
今でこそ窓の外に高層ビルが見えますが、それは最近のこと。
冬の日差しもたっぷり取り込めるこの空間が、
家族の団欒の場になっていたのはうなづけます。
さて、地階のお部屋の壁にサインが・・・
アンリ・ラパンですね。もう一箇所にも。
でもこちらは、最初の“H”がありませんね。
実は絵が大き過ぎたので周りを切り落とし、サインも欠けてしまったのだとか。
サインよりも、全体のバランスを優先したのですね。
最後にこちらのレリーフ。
イヴォン=レオン・ブランショの作だそうですが、
パリに渡った充子妃はブランショに水彩画の手ほどきを受けていたとのこと。
そういった繋がりがよくわかった、今回の展覧会。
大変興味深かったです。