三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

2008年 航空観閲式報告 1  ~ 久しぶりの百里基地行き ~

2008年10月31日 | 航空自衛隊
午前5時、まだ暗い上野駅から常磐線に乗る
これから航空観閲式の行われる茨城県の百里基地まで向かうのだ
同じ目的らしい方もチラホラ、車窓からはまだ暗くて天気も確認できない

百里基地に行くのは2004年の雨のサンダーバーズ来日以来
電車で向かうのは30年以上ぶりだな(汗)・・・  睡眠不足でかなり眠い・・・zzz

午前6時半、基地の最寄駅 「石岡」 に到着。 空は快晴だ!
観閲式のシャトルバスは午前6時半が始発と招待券に書いてあったが・・・
  

帰りの混雑が心配なので上野まで(コインロッカーに荷物が)のキップを買ってから駅を出る
自衛隊員の方があちこちにいて「おはようございます」、「ようこそ~」と声を掛けてくる

噂には聞いていたが凄い対応の良さでこちらが照れてしまいそうだよ
観閲式は招待者のみが入場可だから、今日は皆さんお客様なのだそうです


基地の準備が整のわないそうで、シャトルバスはまだ一台も出発してなかった
乗車前に自衛隊員が「観閲式招待券」の確認を
チケットを確認した後はわざわざチケットの向きを私に向けて両手で返してくれる スゲェー!
  
みんな静かに整列、シャトルバスは観光バス仕様。 私は3号車に乗車のようだ
バスはガイドさん付きで、全員座席に座れて立ちの人はもちろんナシ

基地までの道路脇には、茨城空港の看板が立っていた
百里基地もいよいよ軍民共用空港になってしまうようだ。 陸の孤島も解消なのかな

ガイドさんから今日の日程を説明してもらい、約40分弱で渋滞もなく第1チェックポイント到着
自衛隊員から、これからの荷物検査の説明を受けるまではバスから降りられない
  
徹底した荷物検査と身体検査を受ける
航空機搭乗よりも厳しいよ、私は3回も金属探知ゲートを鳴らしてしまった
今日は政府や各国VIPも来るから周りは警備の私服警官や自衛隊員が多数いる

セキュリティーチェックが終わると、いつもの航空祭と同じ普通のバスでエプロンまで移動です

次のチェックポイントです。 やはり隊員からの説明を聞くまではバスを降りられません
  
ここで最後のチェックと招待者のランク分けがあります(笑)
招待券ごとに色分けされたゲートでチェックを受けます
招待券の色は説明されるまで判り難くくてここへ着くまで悩んでしまったよ・・・

パンフレットと耳栓をもらい、最後に婦人自衛官から胸にランク別?の色リボンを~
  
~「リボン付けさせていただきます!」 「どっ、どうぞ お好きなところへ・・・」
 イテッ! なんてボケられない雰囲気で緊張します
午前7時45分、予想より早く最後の関門を通過で基地入場となりました

ランク上の招待者にはホカロンその他の配布物、食事もあるらしいが・・・ ホカロンなら持参したさ!
愚痴を言ってるヒマなどない、急いで観覧ベンチ最上段を確保するぞ!

まだ最上段は空きがありそうだ、東京を一番列車で出てきた甲斐があったよ
  
最上段確保! 景色はいいがめぼしい展示機は・・・ 情報どうりか・・・
  
展示機を撮影できるのは式典終了後の午後までお預け
観閲式は午前11時から12時半までの僅かな時間なのに場所取りも大変だよなぁ


確保したスタンド座席の後ろには百里タワーが聳え立つ、新管制塔も出来上がってました

スタンドから下を覗くと、こんなものがエプロンに描かれていました

普段の航空祭では気が付いてもこんな風には撮影できません
さてこれからどうやって時間潰そうかな・・・

長くなってしまったので今日はこのへんで、また次回
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする