三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

サーチ&レスキュー 訓練?

2010年07月02日 | Weblog
航空機のエンジン音(爆音)にはかなり敏感の私です
勿論仕事中でも音が聞こえれば大きな窓を覗いてキョロキョロ
仕事場近くには空港などないから、聞こえる爆音は航空機が低空で飛行している証拠

晴れた日には浜松基地のT-4練習機や小牧基地所属のC-130輸送機等の自衛隊機も飛びますが
大抵は民間の軽飛行機やヘリコプターです

先日も仕事中に大きな爆音が聞こえてきました
でもいつもの爆音とは明らかに違う音の大きさ、これはかなり飛行高度が低い
仕事場の大きな窓から見上げると、目の前を過ぎる大型ヘリ

この日は他の目的でデジ1眼を持っていたので、慌てて鞄から取り出し撮った画像がコレ

隣のビル影に消える直前で撮れました
乗降用のドアは開けっ放しで、搭乗員が身を乗り出しているのを確認できたが~ 何だろう?

低空飛行はこの一回のみでまた静けさを取り戻してしまった仕事場界隈
急に静かになったところをみると、近くに着陸したかもね
急患搬送ならヘリポートのある病院が近くにあるが、様子から捜索体制だよね

少しすると、略帽被った警察官と消防隊員数名が棒を持って仕事場横を歩いて行く
今のヘリに乗ってた奴らかな、コレはやはりサーチ&レスキュー(捜索救助)訓練かも

それからまた暫くすると、ヘリの爆音が聞こえるような気がする
私が間違えるわけはない! カメラを手元に取り出し大きな窓を見上げる
来た~!
  
先ほどとは逆のコースで飛行してきた  捜索目標は近くの川かもね
バックに写った飛行機雲は航空路を飛ぶ旅客機でもちろん爆音は仕事場では聞こえません

この白いヘリは ~

~ 中日本航空の ベル412EP  JA6767 
ドック入り中の長野県消防防災ヘリ「アルプス」の代替機として使っているようですが
このヘリは日本各地の防災ヘリの代替え機として飛んでいることが多く
メインのヘリがメンテ等に入っている間、色んな県名入れて飛んでいるようです


帰宅後アップ画像にしてみると、搭乗員の一人はウェットスーツを着ているようです
訓練はやはり増水時期を前にした、サーチ&レスキューの訓練のようでしたが・・・


その二日後の新聞を見て驚いた! 近くで行方不明者がいたようで
これは本当のサーチ&レスキューだったことを知りました
コメント (2)
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