三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

”はやぶさ” に会いに行く

2010年07月25日 | そら モノ 色々 
先日プラモの紹介をした「小惑星探査機 はやぶさ」
これを検索していた時には、当然「宇宙航空研究開発機構 JAXA」のHPも訪れ
そこで相模原のJAXAの研究施設、「JAXA相模原キャンパス」の存在を知りました

それまでまったく学校?の存在も知らなかったのですが
なんとこのキャンパスは息子の住処のすぐ近く
そのキャンパスには誰でも見学可能な展示施設があり、「はやぶさ」の模型も展示されているとのこと

コリャせっかくだから息子の所に行ったついでに寄ってみなきゃね!


ということでやって来ました、ここが相模原キャンパスです
施設の入り口にはこんな肩書きの看板が

入り口の守衛室で名前や住所を記入して、見学者パスをもらって中へ

キャンパス内へ入ると直ぐにこんな風景が、無理やり画像合成しました
右端に見えるのはロケットの実物大模型です
見学できるのはこのロケットまでと、模型等の展示室、売店と食堂のみです

展示室はこの建物1階、玄関を入るとすぐに展示室

玄関の柱には「総合研究大学院大学 物理科学研究科 宇宙科学専攻」の看板
かなり頭の良い方達の集団なのだろうね(汗) 

玄関を抜けるとすぐに見えます これが「はやぶさ」の模型


「はやぶさ」は別に紹介するとして、他の展示物を見せちゃいましょう
実物大の衛星模型はもう一機「電波天文衛星 はるか」があります
「はやぶさ」と「はるか」、模型とはいっても展示用に作られた模型ではありません
両機とも熱構造等を調べる為の実物大の地上実験機で、各所にセンサーが付いています

手品か何かに使う箱のような物体ですがこれが「電波天文衛星 はるか」


こちらが衛星全体の模型、パラソルの下に見える小さな箱が上の画像にある金色の衛星本体です
この「はるか」は任務を終えて今も宇宙を飛んでいるとのこと
詳細はリンク先の説明を参照下さい

この画像の右側、「はるか」の隣に展示されているものは月面に打ち込まれる予定だった
ペネトレーターという地震発生装置で弾丸みたいなもの
LUNAR-Aミッションが中止になってしまい使われずじまいのようだが、興味深々の物体だった


その他にも再使用ロケット実験機や、衛星打ち上げロケットのカット模型等沢山の展示
上側の画像で一番奥のロケットが「はやぶさ」を運んだ M-V ロケットの模型だそうです
興味ある方には充分楽しめます

そして今月末の7月30日(金)、31日(土)にキャンパスの一般公開イベントが行われます
年に一度、普段の展示スペース以外の施設も公開し、近くの相模原市立博物館でも関連展示をします
今年の目玉は、あの「はやぶさ」が持ち帰った「カプセル」の公開だそうです
残念ながら私は休みが取れないので見ることはできませんが、今年は大混雑でしょうね

次回は「はやぶさ」の紹介をしますね
コメント
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