三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

サッカー熱もすっかり冷めて、こいつを思い出す・・・

2010年07月07日 | プラモの話
6月はじめは盛り上がりが心配されたワールドカップ・サッカーも
無事に日本人を熱くしてくれましたが、その直前にこんな話題もありました

それは、小惑星無人探査機「はやぶさ」の帰還 
アポロ以来の大偉業ということで、新聞やテレビでの連日の報道に私も久しぶりに興奮
本体が大気圏で燃え尽き、サンプル採取カプセルが回収され結果待ち状態になると
報道も燃え尽きてしまったように静かになり、サッカー日本の渦に消えてしまいました・・・

そんな5月の興奮時期に私ははるか昔のアポロ11号の時と同じように
~あのアポロ11号の時も興奮して模型(プラモ)をアチコチ探し歩きましたが
「あんなに成功するなんて思わなかったからプラモは未発売です」と言われてしまった~

今回はどうかな? とプラモを検索すると~ まさかの発売済み! 
最近はプラモ雑誌も見ないからまったく知りませんでした・・・


発売元はアオシマ、あのアポロ11号の時も何種類か模型を発売した会社です

でもネット購入しようにも6月頭の頃は、話題盛り上がりの中ですでに売り切ればかり
やっと見つけた安いサイトも予約受付けのみで、納品できるかは未定とのこと
それでもダメもとで予約だけ入れときました

ところで、この「はやぶさ」のプラモは値段がサイトでマチマチでビックリした
下は 1,300円位 から上は 7,000円 くらいのところまである
実際の正価はいくらだろうと調べたら2,000円プラス消費税

箱横に印刷された 一番下の数字、右端部が定価表示です

このブームにのっかって儲けようってことなのかい! いくらなんでも差がありすぎる! 
~と思ったら塗料等もついて7,000円だとか~  でも塗料等入れてもそんな値段になるかい?
ブームに踊らされてボラれないように気をつけなきゃね

そんな事もすっかり忘れていた6月の末に、この「はやぶさ」が私の手元に届けられました
もちろん送料等入れても定価以下です
中身はこんな感じで、ごく普通のプラモ スケールは 1/32 です

なんと完成時のスタンド台座は小惑星「イトカワ」だそうで
あの歪んだ落花生みたいな成型部品が入ってます

箱の横にある完成画像が製作意欲を沸きたててくれます


話は変わりますが、この「はやぶさ」はカッコイイですか!?
「はやぶさ」なんていう名前に合わないルックスだと思いませんか?

基本形がみかん箱というか犬小屋というか決してスマートではないです
空気のない宇宙ですから造型はどんなものでもOKなのでしょう
この完成画像のように正面形は顔に似た装置の配置が、宇宙船を擬人化させて親近感が湧きます
また、下に飛び出した着陸用の足や岩石採取用のノズルも相まって
なんとなく生物を連想させ、ドラエモンの映画に出てきそうなユーモアのあるスタイル

この姿を見るたびに大気圏突入で燃え尽き消滅しまったなんて少々寂しく感じますが
こいつを組み上げれば御茶目な?勇姿も再現されそうです
コメント (2)
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