三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

共産圏のパイロットヘルメット 4  GSh-6

2010年12月16日 | 編隊コレクション
長く引っ張った共産圏パイロットヘルメットの紹介ですが、今回がやっと最終回
最後に登場がこの変わったヘルメットです


昔のSF映画に出てきそうな形をしたこのヘルメットは高高度飛行用のもので
被ってしまえば機密性は他の比ではない


 ヘルメットの下部です
 
 首周りはゴム製のヒダが大きく張り出し、フライトスーツVKK-6M との接続部の機密性を造っている



バイザーと呼ぼうか、ウィンドウと呼べばいいのか
透明グラスは手で上下できるがフライトには、グラスを下ろした後に横の紐を
かなりの力で引いてロックさせ、ヘルメットとバイザーの間にあるゴム部に圧着させる


ヘルメット内にはサングラスが内臓されていて、横の小さなレバーで上げ下げできる



ヘルメットは3個のパーツに分かれる
先ずはヘルメットからネックリング部を外す




インナーの飛行帽には、イヤホーンとブームマイクが装着されている




ヘルメット内部はこんな感じ

 
 このヘルメットの画像を追加した 2018年版の 新しい記事があります


このヘルメットもほぼ新品だが首等の密着度が高く、サスガの私も実際に被ったことはない

一緒に高高度フライトスーツも付属していたが、装着方法がわからずラックにかけてあるだけだ
コメント (2)
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