凍り餅 出来ました!

この冬の厳しい冷え込みの中
１月から家の軒下で天然乾燥させてきた「凍り餅」
あれから２ヶ月以上が過ぎ、そろそろ食べられるかなぁ～
と期待！　というよりも毎日気になってしまう

そこで僅か６個作った中から一つ切り離してきました

障子紙で包まれた餅を開いてみると

完全に乾燥して触るとボロボロと・・・

小さめに割って 湯のみ じゃなく、撮影用に用意した 高遠焼き の器へ

大昔に婆ちゃんと一緒に食べた時は
単純に砂糖とお湯をかけただけ・・・、だったような記憶だが

チョッと調べたHPに書かれた通りに

水に浸けて２～３分とあったが２０分も浸けてしまった

水を捨ててレンジで１分弱加熱すると～

様子を見ながらやらないと餅が膨らんで大変ですよ！

この餅は杵と臼でつかれたものではなく
自家用餅つき機で作られたものだから糊みたいになっちゃたのかな・・・？



砂糖を加えてかき回して、食べてみる

ん～、一瞬にして蘇る遠い記憶 この味だ 「凍り餅」ってこの味だったよ

昔はレンジなどないからお湯かけて、暫くしてから食べたが
時々、硬い芯？があったりして、歯にくっついて困ったもんだ

レンジで加熱する時は水を残し気味にした方がいい感じ
足りなければ、また水を足して加熱すれば良い

これに醤油を垂らして、隣は焼酎をほんの少しだけ

醤油も相性バッチリ！　餅ですからね
実際には海苔もまぶして、久しぶりの 凍り餅 を堪能
でもお酒には合わなかった・・・よ


同僚に２つだけお裾分けした「凍り餅」でしたが
早速食べたとメールいただきました
　　
きな粉 で食べてみたそうです
来年の予約をいただきましたが、来年の冬も厳寒かな

この「凍り餅」は信州では昔からの保存食
厳しい寒さが訪れなくなってからはあまり聞かなかったが
今年は久しぶりに厳しい寒さが続き、アチコチで作った噂を聞きます
産直場では今月から来月半ばまで天然乾燥させた凍り餅が売られているそうです

私も沢山作れば良かったとかなり後悔中

２６日の今朝はまた雪降りです　～寒い！