久しぶりのパイロット用ヘルメットの紹介
今回は1980年代から90年代にかけて使われた
米空軍ヘリコプター用ヘルメット HGU-39/P
試しに HGU-39/P を検索しても
私が持っているスタイルのヘルメットはなかなか出てこないです
ヘルメット専門の洋書「JET AGE FLIGHT HELMETS」でも
HGU-39/P の欄を見ればこんな写真が載っている
実際、コレクター時代にもこの画像にあるヘルメットは売られていましたが
ただの白い帽体にバイザーもない姿では
なんとなく天才バカボンに登場する、「レレレのおじさん」みたいな感じで・・・(笑
パッと見、カッコ悪いのでコレクションする気が起きなかった
その昔、 マニア向け?雑誌のコンバットマガジンの別冊として
季刊されていた 「PXマガジン」 に、このヘルメットの写真が載っていた
1988年 8月号 で、記事の内容は
米空軍のコンバット・サーチ・アンド・レスキュー・チームの紹介
(Combat Search And Rescue・戦闘捜索救難)
任務中に敵地で脱出降下した味方パイロットを、敵地進入し捜索救難を実施する部隊
上の画像では小さくて見難いのでヘルメット辺りをアップで見る
ゴムチューブは暗視ゴーグルを取り付ける為のモノ
米空軍の訓練中の画像だが
記事の中でも、クルーの被るヘルメットを HGU-39/P と説明している
どうせコレクションするならこの容姿のヘルメットがいいな
ということで入手したものがコレ
このヘルメットの特徴は、サイドの膨らみの外側に
対ケミカルの防毒マスクを装着するための、リテンションが取り付けられていること
このリテンションは酸素マスクを装着する為のものと同一品
マイクはリテンションの上にアタッチメントを介して取り付けられるはずだが
このヘルメットではアタッチメントが欠損しているのでナシ
ブームマイク自体は複数所持しているのだがね (笑
リテンションがなければ、以前紹介した
米海軍や海兵隊のヘリパイロットが1960年代後半から使っていた SPH-3 と全く同じである
ただ塗装が違うだけでも、ヘルメットのイメージは変わるものだ
ヘルメットの内側に貼られたラベルにはしっかり HGU-39/P と記載されている
ただこのHGU-39/Pというのは、シェル(帽体)のみの型番ということもある
サイズはレギュラーだが、ヘルメット内はベルトのみで
ほとんどフリーサイズでいけてしまいそうだ
左側がダークバイザーを、右がクリアーバイザーを降ろしたもの
左が HGU-39/P 右が SPH-3
オマケでHGU-39のリテンション上にマイクブームを取り付けてみました
実際にはリテンション上に板状のアタッチメントを取り付け
その先端にブームマイクが付くはずだ
※ 米空軍のコンバット・レスキュー、ヘリパイロットのヘルメットには
HGU-26/Pダブルバイザーのものも混在したようだ
今回は1980年代から90年代にかけて使われた
米空軍ヘリコプター用ヘルメット HGU-39/P
試しに HGU-39/P を検索しても
私が持っているスタイルのヘルメットはなかなか出てこないです
ヘルメット専門の洋書「JET AGE FLIGHT HELMETS」でも
HGU-39/P の欄を見ればこんな写真が載っている
実際、コレクター時代にもこの画像にあるヘルメットは売られていましたが
ただの白い帽体にバイザーもない姿では
なんとなく天才バカボンに登場する、「レレレのおじさん」みたいな感じで・・・(笑
パッと見、カッコ悪いのでコレクションする気が起きなかった
その昔、 マニア向け?雑誌のコンバットマガジンの別冊として
季刊されていた 「PXマガジン」 に、このヘルメットの写真が載っていた
1988年 8月号 で、記事の内容は
米空軍のコンバット・サーチ・アンド・レスキュー・チームの紹介
(Combat Search And Rescue・戦闘捜索救難)
任務中に敵地で脱出降下した味方パイロットを、敵地進入し捜索救難を実施する部隊
上の画像では小さくて見難いのでヘルメット辺りをアップで見る
ゴムチューブは暗視ゴーグルを取り付ける為のモノ
米空軍の訓練中の画像だが
記事の中でも、クルーの被るヘルメットを HGU-39/P と説明している
どうせコレクションするならこの容姿のヘルメットがいいな
ということで入手したものがコレ
このヘルメットの特徴は、サイドの膨らみの外側に
対ケミカルの防毒マスクを装着するための、リテンションが取り付けられていること
このリテンションは酸素マスクを装着する為のものと同一品
マイクはリテンションの上にアタッチメントを介して取り付けられるはずだが
このヘルメットではアタッチメントが欠損しているのでナシ
ブームマイク自体は複数所持しているのだがね (笑
リテンションがなければ、以前紹介した
米海軍や海兵隊のヘリパイロットが1960年代後半から使っていた SPH-3 と全く同じである
ただ塗装が違うだけでも、ヘルメットのイメージは変わるものだ
ヘルメットの内側に貼られたラベルにはしっかり HGU-39/P と記載されている
ただこのHGU-39/Pというのは、シェル(帽体)のみの型番ということもある
サイズはレギュラーだが、ヘルメット内はベルトのみで
ほとんどフリーサイズでいけてしまいそうだ
左側がダークバイザーを、右がクリアーバイザーを降ろしたもの
左が HGU-39/P 右が SPH-3
オマケでHGU-39のリテンション上にマイクブームを取り付けてみました
実際にはリテンション上に板状のアタッチメントを取り付け
その先端にブームマイクが付くはずだ
※ 米空軍のコンバット・レスキュー、ヘリパイロットのヘルメットには
HGU-26/Pダブルバイザーのものも混在したようだ