三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

感染状況に振り回される 御柱祭 ~つづき

2022年04月01日 | 令和4年度(2022年) 寅年 御柱祭
発送式の神事を終えると

この後は、先ほど曳行長が乗ったメドデコを外し
中心にある紙垂を冠した御幣(ごへい)のみを、選ばれし御柱青年会に担がれ
本来なら地元の氏子皆さんで曳くだろう曳行コースを徒歩で進むことに



さて、そんな曳行ならぬ行列で進み始めましたが
途中に氏子の見学も少なく、ついダラダラとなってしまう
それに渇を入れるようなラッパの囃子に助けられながら

 付き添う私たちも、感染対策で声は出せません

本来なら途中の接待所で、酒等が大盤振る舞いされますが
この日はアルコール類 禁止と強い指導が入ってます ~やはり口寂しいね
代わりは誰かが持参したキャンディーが廻ってきた これぞ令和4年の御柱 山出し祭(笑
 

上空からはドローンがこの列を撮影中 ~これも時代だね
この日は風も強かったけど、ホバリング中でも思った以上に風に強いんだ
 つい自分も飛ばしてみたくなる 

今回は、木落としもなく僅か 1.3kmを1時間ほどかけて歩き 到着

御柱をトラックに載せるのに手間取っていたので心配しましたが
しっかり先回りし、すでに2本の柱が降ろされてました


御柱青年会の皆さんは
早速メドデコを柱に刺し入れ、御柱の姿に戻すために柱にとりつく
柱によっては本来の蔓や蔦で縛り留めるので
思った以上に手間と時間がかかり、 見ているだけの自分たちは「寒いよ~」


 予定を大幅に遅れて神事へ

神事の〆にお神酒をいただき、この日最後の 木遣り を聞く

一般の氏子が誰もいないのって、こんなに寂しいんだ!
誰もが前代未聞の状況に少々戸惑う




最後に万歳とラッパに合わせた手拍子で式典終了
こんなマスク姿の御柱祭、これも令和4年 御柱祭の想いでだね 



下世話な話だが~
 今回の山出し祭、柱はトラックでの搬送になり
 費用節約できたのでは? と周囲から言われる大祭実行者(社)
 とんでもない! 氏子で曳いた方が費用かからない
 氏子の燃料となる、食事や酒は各地区の負担ですが
 トラック運送の費用は大祭実行者の負担だから大幅に予算超過だったそう(笑

4月の後半には2日間の 里引き と、その翌日には 建て御柱祭 が待っている
今後の感染状況により、他の諏訪神社間で実行方法が検討されるというが


と、ここまで下書きしてあったが
4月はじめの御柱祭 実行審議の決定前に、周囲の諏訪神社関係から
「里引きはトラックにて搬送」と新聞に~

これで自分が担当の御柱祭も
「里引き祭」は、山出し祭と同じ神事のみになるだろう
柱はトラックでも 役員は徒歩で曳行コースを歩かねば
普段運動不足の自分には良い運動になりそうだ(笑


ところで
長野県独自の感染レベルが、我が家周辺では水曜日に 4 に下がり
4月から普通に仕事~ と思っていたら

なんと昨日夕方に電話が入り
「また5に上がってしまい休みになる」と(泣
一週間位は警戒レベルって変らないだろうと安堵してたのに

まだまだ、この難局から当分は逃れられそうもないや
コメント (4)
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