御柱祭も3日目となり、いよいよ祭りの最終日
前日午後からの雨は上がり、道路も乾きはじめている
この日の集合時間は超早め
酒も飲んでいないのに、前日までの疲れが抜けなくて少々辛い朝
年寄りも一緒に早起きさせ、朝の処置を済ませた後に
法被を羽織り急いで家をでた
到着した境内では
すでに御柱青年会の面々が、御柱に足場を固定するのに忙しそう

祭り最終日は「建て御柱祭」が行われる
前回、平成28年度の御柱祭で初めて見る機会を得たが
心底感動した思い出の行事だ
今回、コロナ禍の為に規模が縮小されたとはいえ
この最終日だけは例年通りの行事が計画されており
令和4年度の祭りでも一番見たかった御柱行事だ

境内を見下ろすブリキのカラスが朝日に黒光り
柱を立てる穴の周囲も目が離せない

塩とお神酒で、業者さん自らお清め中だが
穴の中でも作業が進んでいた

柱の元先が、この板に当たって定位置に建つよう
グリースを塗ってる真っ最中
今回の業者さんは昨年と違い
御柱祭を何度も経験しているベテラン企業さん
ワイヤーの張りや氏子の案全帯も前回とは違うようだ
ここで自分たちは事前会議へ呼ばれ、夕方までの行事説明を受ける
9時間近い長丁場な行事となりそうだ
それが終われば、いよいよ建て御柱の始まりです
先ずは、各柱の曳行長が柱に乗り 最後のお役目的「木遣り」を

この後に、まさかのサプライズが待っていた!
なんと自分も指名され
神が宿る御柱に乗ることを許されるなんて~
一緒に柱にのった隣の彼はベテランの御柱青年会員
彼の慣れた「木遣り」に合わせ、 おんべを振るのが精一杯(汗
カメラ画像を残せなかったのがホント残念・・・
さて、ここからが 建て御柱 の本番
前回の御柱祭、隣町では2名の尊い命が失われた「建て御柱」
再度案全帯とカラピナ等を互いに確認してから足場を固める

柱に乗る全員、一人ひとりが「木遣り」を鳴き終えると
人力により、ワイヤーが巻かれ始めます

今年の業者さんは、祭りデコされた
こんなワイヤー巻きの道具を持ち込んでました
前回の いかにも年代モノの巻き取り機と比べると
見かけも数段映えます

姫の「木遣り」で、柱の上も境内も盛り上がる
この木遣り、毎回 鳴きの言葉を変えながらなので大変です
時々休憩を入れながらも40分ほどが経過し
すでに柱の角度はご覧の通り

カラスに突かれそうな体勢に、足元はかなり力が入ってそう
柱の上から「ホントは怖くなってきたんだ~」との 木遣り が聞こえたり
柱上の氏子と、下で見守る氏子との掛け合いに 祭りは盛り上がって行く

柱の氏子、位置によっては柱に抱きついてる体勢で辛そう
みかねた建て業者に促され、左右に位置をずらし
「ここが我慢のしどころ~」と木遣りが鳴いたとか(笑

ほぼ垂直になった? かな
すると業者さん、小型重機も動員し
柱の元穴を一気に埋めもどしにかかる

補強材もあっという間に巻いてしまうあたりは
流石に手慣れたもんだ! と感心しきりだ
~つづく
前日午後からの雨は上がり、道路も乾きはじめている
この日の集合時間は超早め
酒も飲んでいないのに、前日までの疲れが抜けなくて少々辛い朝
年寄りも一緒に早起きさせ、朝の処置を済ませた後に
法被を羽織り急いで家をでた
到着した境内では
すでに御柱青年会の面々が、御柱に足場を固定するのに忙しそう

祭り最終日は「建て御柱祭」が行われる
前回、平成28年度の御柱祭で初めて見る機会を得たが
心底感動した思い出の行事だ
今回、コロナ禍の為に規模が縮小されたとはいえ
この最終日だけは例年通りの行事が計画されており
令和4年度の祭りでも一番見たかった御柱行事だ

境内を見下ろすブリキのカラスが朝日に黒光り
柱を立てる穴の周囲も目が離せない

塩とお神酒で、業者さん自らお清め中だが
穴の中でも作業が進んでいた

柱の元先が、この板に当たって定位置に建つよう
グリースを塗ってる真っ最中
今回の業者さんは昨年と違い
御柱祭を何度も経験しているベテラン企業さん
ワイヤーの張りや氏子の案全帯も前回とは違うようだ
ここで自分たちは事前会議へ呼ばれ、夕方までの行事説明を受ける
9時間近い長丁場な行事となりそうだ
それが終われば、いよいよ建て御柱の始まりです
先ずは、各柱の曳行長が柱に乗り 最後のお役目的「木遣り」を

この後に、まさかのサプライズが待っていた!
なんと自分も指名され
神が宿る御柱に乗ることを許されるなんて~
一緒に柱にのった隣の彼はベテランの御柱青年会員
彼の慣れた「木遣り」に合わせ、 おんべを振るのが精一杯(汗
カメラ画像を残せなかったのがホント残念・・・
さて、ここからが 建て御柱 の本番
前回の御柱祭、隣町では2名の尊い命が失われた「建て御柱」
再度案全帯とカラピナ等を互いに確認してから足場を固める

柱に乗る全員、一人ひとりが「木遣り」を鳴き終えると
人力により、ワイヤーが巻かれ始めます

今年の業者さんは、祭りデコされた
こんなワイヤー巻きの道具を持ち込んでました
前回の いかにも年代モノの巻き取り機と比べると
見かけも数段映えます

姫の「木遣り」で、柱の上も境内も盛り上がる
この木遣り、毎回 鳴きの言葉を変えながらなので大変です
時々休憩を入れながらも40分ほどが経過し
すでに柱の角度はご覧の通り

カラスに突かれそうな体勢に、足元はかなり力が入ってそう
柱の上から「ホントは怖くなってきたんだ~」との 木遣り が聞こえたり
柱上の氏子と、下で見守る氏子との掛け合いに 祭りは盛り上がって行く

柱の氏子、位置によっては柱に抱きついてる体勢で辛そう
みかねた建て業者に促され、左右に位置をずらし
「ここが我慢のしどころ~」と木遣りが鳴いたとか(笑

ほぼ垂直になった? かな
すると業者さん、小型重機も動員し
柱の元穴を一気に埋めもどしにかかる

補強材もあっという間に巻いてしまうあたりは
流石に手慣れたもんだ! と感心しきりだ
~つづく