三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

茸 偵察 2回目へ~

2024年10月16日 | Weblog
昨年は記録的な 松茸 の不作だったけど
今季は当初、比較的 標高 高めの松茸山で採れたモノが順調に店頭に並び
それが報道合戦で拡散され、松茸は今季 豊作なんだね~ と一般にも浸透した? のかも

ところが、朝晩は冷え込んでも昼間は夏日以上の気温で
その後はすっかり松茸情報は途絶え
 「サッパリ採れん!」と愚痴るのが聞こえてきたり

近くにある、松茸専業の 八百屋さん からの話だと

「松茸山持ってる方や、入札で今季の権利を買った人は 青色吐息だってよ」
「うちだって、最初は入荷が忙しかったので 松茸一本にしぼり買い付けしてたけど
 今は何も入ってこない~ この暑さで トマトが一個200円だぜ おかしいゾ」 と嘆いていた

先日、その店頭を覗くと松茸は皆無で 代わりに「香茸」が沢山並んでた・・・
以前にも書いたが、香茸って 食べる前の処理が面倒で~ 

そんな、「松茸」 諦めムードの中でいただいた 先日の「花びら茸」「ジコボウ」

私が入る山よりも、標高が高めの山で採れたモノとは聞いたけど
雨が二日もつづけば、やはり疼き出してしまう


採らぬタヌキのなんとやら
山道脇には、地元ナンバーの 「けっトラ」が2台ほど
先客が居るならと、目立つ魚籠(びく)をぶら下げ山へ

先日の一回目 茸 偵察よりも足元は濡れてる感じ

茸山の入り口に横たわる苔の倒木もこのとおり
 

前回は何もなかった苔の肌に

クリタケに似てるけど~ 軸が細めだから ニガクリダケ(毒)かな


いかにも毒キノコっぽいから、写真は撮らなかったけど
足元には、少し大きめの薄白っぽい 茸 が何本か
 帰宅してから調べると、オオイチョウタケ(食) だったみたい
 あんな姿の茸が食用とは・・・

この時期、茸にとっての気温はまだ高め
私が登るような低山でも、山頂付近を責めるべきなのはわかってはいるが
腰の痛みで、気力がわかないのよ(笑



昨年はジコボウの群棲がみられた場所です
頂きに降った雨水は、この辺りに染み出てきているのだろう


こんな茸があったが、素人の私には
名前も食用かも まったくわからない


斜面を登りはじめたが、思った以上に土が乾いてる山肌
今朝まで雨がシッカリ降っていたのに 
茸の「き」の字も まったく無いや 気持が萎えてきた

山頂 近くまで登っても変わらぬ状況に、撤退を決めた


というわけで、自分が自信をもって「食べられる茸!」と
 宣言できる茸には遭遇できなかった

一応、真偽不明の茸を持ち帰り、ネット情報を元に 少ない知識で鑑定




シモフリシメジ?? かな?
 ~わからないもんだね だめだ コリャ

食用であっても 〇〇だろう? では食べられないのが 茸 
米軍のサバイバルマニュアルにも ~茸は見極めが難しく栄養も期待できないから食用にしないこと~

ホコリダケ(キツネのチャブクロ)かな?、栽培したいくらいに大きさも容もカワイイ茸




とまぁ、今回もこんな報告で終わってしまいます

松茸はどうでもいいけど、一応 茸シーズンということで
食べられる茸を自分で採りたい気持はつのるばかり


諏訪方面では、毒キノコを沢山展示して 「キノコ勉強会」 が今月3回も開かれるそうな
昨日15日と18日にも行われるとの事で、 自分も出かけてみたいと思ったら
開催時間は午後ということで、年寄りのゴタゴタ開始時間に間に合わなくて撃沈

 とことん、茸から見放された気分で  なかなか上手くはいかないね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする