前回の Zsh-3 の後継シリーズが Zsh-5 ヘルメット
形も洗練され西側のヘルメットに似た部分も多い
バイザーはやはり2段システムで上下できる
左サイド部分のアップだが、黄色の矢印を挟むと酸素マスクのリテンションが外れる
赤い矢印部分を抑え上げてバイザーを上下させる
酸素マスクはKM-34というタイプでマイクも内臓され
マスクとヘルメットを結合するリテンションシステムは米軍のそれに似ている
違うのは外そうと思っても最後にストッパーが付いているので
簡単にはマスク自体を取り外せないことくらいか
一番興味深いのは、1970年後半頃より、ソ連では空気圧によりヘルメット内部を加圧
機動などによるヘルメットのズレを防ぐシステムがこの時代に装備されていたことだ
黄色の矢印の袋に酸素マスクからチューブを使いエアーが送られる
米軍では1990年代からやっと装備されたコンバット・エッジ・システム
ソ連がこんなに早く手をつけていたとはなかなかやるな! と感心したのを思い出す
最後に前回紹介が間に合わなかった喉のマイク
スロートマイクとかタコホーンとか呼ばれたもので、LA-5 というらしい
声帯の響きを喉の表面から拾うといもの、米軍等でも大戦中より使用されたものだ
形も洗練され西側のヘルメットに似た部分も多い
バイザーはやはり2段システムで上下できる
左サイド部分のアップだが、黄色の矢印を挟むと酸素マスクのリテンションが外れる
赤い矢印部分を抑え上げてバイザーを上下させる
酸素マスクはKM-34というタイプでマイクも内臓され
マスクとヘルメットを結合するリテンションシステムは米軍のそれに似ている
違うのは外そうと思っても最後にストッパーが付いているので
簡単にはマスク自体を取り外せないことくらいか
一番興味深いのは、1970年後半頃より、ソ連では空気圧によりヘルメット内部を加圧
機動などによるヘルメットのズレを防ぐシステムがこの時代に装備されていたことだ
黄色の矢印の袋に酸素マスクからチューブを使いエアーが送られる
米軍では1990年代からやっと装備されたコンバット・エッジ・システム
ソ連がこんなに早く手をつけていたとはなかなかやるな! と感心したのを思い出す
最後に前回紹介が間に合わなかった喉のマイク
スロートマイクとかタコホーンとか呼ばれたもので、LA-5 というらしい
声帯の響きを喉の表面から拾うといもの、米軍等でも大戦中より使用されたものだ