空港から帰宅し、今回のアイランダー機について調べてみる
Britten-Norman BN-2A Islander G-AWNT(英国籍)& F-HSUR(仏籍)
1968年と1976年の製造とあり、かなりの機暦
所有会社はそれぞれ違うが、普段は航空測量がメインの会社みたい
ただ今回の飛来はどうも下請け的な雰囲気が
静岡空港にも映像中継用に、フランスから映像会社の機体が飛来していた
そちらがメインで、アイランダー機と組んでフライトするようだ
その中継対象競技は、自転車ロードレース
欧州で人気の ツールドフランス等で養った中継ノウハウを生かした仕事
flightradar24 で松本を上がった機体の航跡を見ると
多摩丘陵の上空をグルグルと予行のフライト中
ヘリと違い飛行機だからね、競技選手の動きに合わせる唯一な方法かな
オリンピックの初日 24日が 男子の自転車ロードレース
その日は所要で動けなかったが
翌日行われる女子ロードレース中継のフライトを狙うことに
男子ロードレースの競技時間は、午前11時にスタートし 6時間以上にも及んだ
競技終了時間は 松本空港 の門限(運用時間)を越えてしまうので
アイランダーは静岡空港へ着陸したという
そのアイランダーが静岡空港を離陸したのを確認し、空港へ車を走らせる
滑走路エンドで朝帰りの機体をお出迎え、時計を見ると午前10時前
静岡空港には朝飯の準備がなく
飯を食う為だけに腹ペコで戻ってきたよう(笑
※ 実は、この機体(レシプロ機)が使う燃料を供給できる空港は案外少ない
おかげでこうやって貴重な外来機を松本で撮影できるのだから ありがたい
主翼端はウィングレットではないが、少し捻り上がってるんだね
もう一機、英国籍のアイランダーは前日の夕方に
男子ロードレースの終盤を中継する為、 松本空港を離陸していた
仏籍機と交代し、競技終了後(PM7時頃)に静岡空港へ着陸
この日は、女子の自転車ロードレース 中継準備の為に再び東京上空を目指していた
地元の仲間や、久しぶりに会えた顔に挨拶を終えると
県警機が実出動に上がっていく
マスクに防護服の感染予防スタイルのPさん
エアコンは効いていると思うが・・・
格納庫から引き出されると
直ぐに離陸していった AS350 JA6573
昼前には、腹を満たした仏籍機が中継ミッションに向かう
女子のロードレースは 13時スタートで4時間以上の競技時間
その間 ズ~トこの機体が中継を担う
アイランダーにトイレ設備はないから、 Pさん も大変だよ(笑
(flightradar24 よりキャプチャー)
BN2P 表示がアイランダー、その周囲に見える小型機2機が静岡空港からの中継機
この3機が高度は違うにせよ、同じようにグルグルと旋回を続け中継を繋ぐ
それに加え、撮影用のヘリ(日本でチャーター)も低空を飛んでいるようだ
中継を交代した英国籍機が戻るまで木陰でまったり
気温は高いが、風もあり湿度も低いようだ
先の実出動した県警機が戻ってきた
着陸すれば、今はこんな作業が待っている
皆さん総出で 除菌作業 を徹底中
今季は山岳遭難が多発し、レスキュー要請も増えているという
その度にこの作業を終えないと、次のミッションができない
こちらは防災ヘリ、やはりミッション後は同じ作業が
これって、ドクターヘリや救急車などでも行われているに違いない
大変な世の中になってしまったものだ
13時の女子自転車ロードレースのスタート中継を終え
松本から向かった仏籍機と交代し、戻ってきた英国籍機を出迎える
やっと機体の左側を撮影できたよ ホッ
これで、このアイランダーによるオリンピックの仕事は終了
もう中継の為に離陸することはありません
あとは帰国を待つのみとなる
仏籍機はこの日も静岡への着陸となるが、翌日に朝帰りの予定で
戻れば同じく帰国を待つのみ
軍用機なら、「mission complete RTB」
そう思うと、急に寂しい気持ちになる
興味の失せていた Tokyoオリンピック を
まったく知らなかった 自転車ロードレース競技 を
身近に感じ 内容を教えてもらった機体達
できたら帰国の見送りもしたいな
※ この日の女子ロードレースでは面白いことが
1位のオーストリア選手はダントツの高速で2位以下を大きく引き離した
それを知らず、金メダルと思い ゴール した次の選手は
2位 と聞いても キョトンとしていた~
この NHK youtube動画は貼り付け禁止なので リンク をどうぞ
Britten-Norman BN-2A Islander G-AWNT(英国籍)& F-HSUR(仏籍)
1968年と1976年の製造とあり、かなりの機暦
所有会社はそれぞれ違うが、普段は航空測量がメインの会社みたい
ただ今回の飛来はどうも下請け的な雰囲気が
静岡空港にも映像中継用に、フランスから映像会社の機体が飛来していた
そちらがメインで、アイランダー機と組んでフライトするようだ
その中継対象競技は、自転車ロードレース
欧州で人気の ツールドフランス等で養った中継ノウハウを生かした仕事
flightradar24 で松本を上がった機体の航跡を見ると
多摩丘陵の上空をグルグルと予行のフライト中
ヘリと違い飛行機だからね、競技選手の動きに合わせる唯一な方法かな
オリンピックの初日 24日が 男子の自転車ロードレース
その日は所要で動けなかったが
翌日行われる女子ロードレース中継のフライトを狙うことに
男子ロードレースの競技時間は、午前11時にスタートし 6時間以上にも及んだ
競技終了時間は 松本空港 の門限(運用時間)を越えてしまうので
アイランダーは静岡空港へ着陸したという
そのアイランダーが静岡空港を離陸したのを確認し、空港へ車を走らせる
滑走路エンドで朝帰りの機体をお出迎え、時計を見ると午前10時前
静岡空港には朝飯の準備がなく
飯を食う為だけに腹ペコで戻ってきたよう(笑
※ 実は、この機体(レシプロ機)が使う燃料を供給できる空港は案外少ない
おかげでこうやって貴重な外来機を松本で撮影できるのだから ありがたい
主翼端はウィングレットではないが、少し捻り上がってるんだね
もう一機、英国籍のアイランダーは前日の夕方に
男子ロードレースの終盤を中継する為、 松本空港を離陸していた
仏籍機と交代し、競技終了後(PM7時頃)に静岡空港へ着陸
この日は、女子の自転車ロードレース 中継準備の為に再び東京上空を目指していた
地元の仲間や、久しぶりに会えた顔に挨拶を終えると
県警機が実出動に上がっていく
マスクに防護服の感染予防スタイルのPさん
エアコンは効いていると思うが・・・
格納庫から引き出されると
直ぐに離陸していった AS350 JA6573
昼前には、腹を満たした仏籍機が中継ミッションに向かう
女子のロードレースは 13時スタートで4時間以上の競技時間
その間 ズ~トこの機体が中継を担う
アイランダーにトイレ設備はないから、 Pさん も大変だよ(笑
(flightradar24 よりキャプチャー)
BN2P 表示がアイランダー、その周囲に見える小型機2機が静岡空港からの中継機
この3機が高度は違うにせよ、同じようにグルグルと旋回を続け中継を繋ぐ
それに加え、撮影用のヘリ(日本でチャーター)も低空を飛んでいるようだ
中継を交代した英国籍機が戻るまで木陰でまったり
気温は高いが、風もあり湿度も低いようだ
先の実出動した県警機が戻ってきた
着陸すれば、今はこんな作業が待っている
皆さん総出で 除菌作業 を徹底中
今季は山岳遭難が多発し、レスキュー要請も増えているという
その度にこの作業を終えないと、次のミッションができない
こちらは防災ヘリ、やはりミッション後は同じ作業が
これって、ドクターヘリや救急車などでも行われているに違いない
大変な世の中になってしまったものだ
13時の女子自転車ロードレースのスタート中継を終え
松本から向かった仏籍機と交代し、戻ってきた英国籍機を出迎える
やっと機体の左側を撮影できたよ ホッ
これで、このアイランダーによるオリンピックの仕事は終了
もう中継の為に離陸することはありません
あとは帰国を待つのみとなる
仏籍機はこの日も静岡への着陸となるが、翌日に朝帰りの予定で
戻れば同じく帰国を待つのみ
軍用機なら、「mission complete RTB」
そう思うと、急に寂しい気持ちになる
興味の失せていた Tokyoオリンピック を
まったく知らなかった 自転車ロードレース競技 を
身近に感じ 内容を教えてもらった機体達
できたら帰国の見送りもしたいな
※ この日の女子ロードレースでは面白いことが
1位のオーストリア選手はダントツの高速で2位以下を大きく引き離した
それを知らず、金メダルと思い ゴール した次の選手は
2位 と聞いても キョトンとしていた~
この NHK youtube動画は貼り付け禁止なので リンク をどうぞ