台風19号は長野県に夕方最接近とのことで、時間と共に風雨が激しくなっていた
この12日に限って家人はお泊まり外出中で、台風対策できる者は自分ひとり
夕方5時前、強く吹き荒れる風にアチコチ見回っていると
家の北側に並ぶ古い窓ガラスが、風に煽られ内側にゆがむのが目に入った
ガラスが歪むということは、少し隙間が開くのか雨水が漏れ入ってきた
これは今まで経験したことない、ガラスの粉砕もありえそう
しばらく雑巾で対応したが、間に合わずバスタオルも出動
廊下はタオル等の飛沫が跳ぶので新聞紙を敷き詰め、サッシの空間にも
そんなことが夜8時過ぎまでつづいたが
その後は風雨が小康状態になり一息、夜は落ち着いてくれて ホツ
翌朝は晴れ! 青空が急速に広がっている
先ずは屋内の点検だが窓は問題なし、屋根に立つエアバンドのアンテナも無事
次は昨晩までのタオル類の洗濯と、新聞のベランダ干し
なんやかんだで3時間もかかり、なんとか干し物とかたつけがひと段落
まつもと空港に、地元では見慣れない機体が向かっているのをレーダーで確認
家人は留守となれば、文句も言われないので空港に行ってみるか
空港に到着すると、すぐに降りてきたヘリ
いつもの長野県警のヘリかと思ったら、大阪府警の機体「はやかぜ」 JA6523 だった
実は、テレビを普段から見ることはない私
屋内のかた付けと干し物が忙しく、北信方面の河川が増水していることは
河川ライブカメラで見ていたが、堤防決壊等の被害はまったく知らなかった
家人が居ればテレビを見てるから、台風被害がわかっただろうが・・・
大阪府警が降りると、入れ替わりに名古屋消防局のヘリ JA119P が北へ向かう
空港周辺の風景も普段の景色にもどってきた
台風明けでいつもより遅いが、ランニングを始める方も多い
見慣れた長野県警のヘリ JA110E が、早朝からの出動から戻ってきた
(この出動時のレスキュー状況が、19日付け信濃毎日新聞に載りました)
さらには、東京消防庁 JA01FD 、 国土交通省 JA6820 機も飛来
国土交通省のヘリは、なんと四国地方整備局の機体「愛らんど」
災害救助・復旧活動を支援するヘリだが、高松空港がベース
もちろん名古屋空港ベースでは、中部整備局の同型機「まんなか」が在籍するが・・・
同じ四国からは、香川県警の「さぬき」 JA110U も飛来
続々と飛来する県警、防災、報道機に、増水程度でこの飛来はない筈
この時点で空いた時間を使い、長野市在住の仲間のTwitterをチェックすると
信じられない画像が目に入る、見慣れた北陸新幹線車両が水に・・・ 沈んでいる
新潟への行き帰りに必ず通る「上信越道」はこの近くを走っており
車両基地の北にある新幹線変電所は良い目標物だ
名古屋消防局は「のぶなが」 JA758A
静岡県警機は「ふじ3号」 JA13PC
新潟県警機は「はるかぜ」 JA02NP
これだけ県警機の応援がそろえば
長野県警ヘリは県内の別事案(遭難や刑事事案等)発生に備え、待機専用になるだろう
長野県に2機在籍する県警機の内1機と、防災ヘリが長期整備中で可動機は先の県警1機のみとは・・・
新潟海上保安部のヘリ「みさご」 JA916A も飛来
以上は、自分が確認できた回転翼の緊急消防援助隊や官公庁機ですが
夕方までには鹿児島県警機、福井防災機も飛来し、被災地での救助支援にあたることに
これだけの機体が集中する長野県北部には、空域の航空機をコントロールする
空自機も上空に来ているハズだ
これで、空港は運用時間外も緊急事態に対応する前線基地に変貌するが
その為の固定翼による支援の事案は、スペースの関係で次回に
この12日に限って家人はお泊まり外出中で、台風対策できる者は自分ひとり
夕方5時前、強く吹き荒れる風にアチコチ見回っていると
家の北側に並ぶ古い窓ガラスが、風に煽られ内側にゆがむのが目に入った
ガラスが歪むということは、少し隙間が開くのか雨水が漏れ入ってきた
これは今まで経験したことない、ガラスの粉砕もありえそう
しばらく雑巾で対応したが、間に合わずバスタオルも出動
廊下はタオル等の飛沫が跳ぶので新聞紙を敷き詰め、サッシの空間にも
そんなことが夜8時過ぎまでつづいたが
その後は風雨が小康状態になり一息、夜は落ち着いてくれて ホツ
翌朝は晴れ! 青空が急速に広がっている
先ずは屋内の点検だが窓は問題なし、屋根に立つエアバンドのアンテナも無事
次は昨晩までのタオル類の洗濯と、新聞のベランダ干し
なんやかんだで3時間もかかり、なんとか干し物とかたつけがひと段落
まつもと空港に、地元では見慣れない機体が向かっているのをレーダーで確認
家人は留守となれば、文句も言われないので空港に行ってみるか
空港に到着すると、すぐに降りてきたヘリ
いつもの長野県警のヘリかと思ったら、大阪府警の機体「はやかぜ」 JA6523 だった
実は、テレビを普段から見ることはない私
屋内のかた付けと干し物が忙しく、北信方面の河川が増水していることは
河川ライブカメラで見ていたが、堤防決壊等の被害はまったく知らなかった
家人が居ればテレビを見てるから、台風被害がわかっただろうが・・・
大阪府警が降りると、入れ替わりに名古屋消防局のヘリ JA119P が北へ向かう
空港周辺の風景も普段の景色にもどってきた
台風明けでいつもより遅いが、ランニングを始める方も多い
見慣れた長野県警のヘリ JA110E が、早朝からの出動から戻ってきた
(この出動時のレスキュー状況が、19日付け信濃毎日新聞に載りました)
さらには、東京消防庁 JA01FD 、 国土交通省 JA6820 機も飛来
国土交通省のヘリは、なんと四国地方整備局の機体「愛らんど」
災害救助・復旧活動を支援するヘリだが、高松空港がベース
もちろん名古屋空港ベースでは、中部整備局の同型機「まんなか」が在籍するが・・・
同じ四国からは、香川県警の「さぬき」 JA110U も飛来
続々と飛来する県警、防災、報道機に、増水程度でこの飛来はない筈
この時点で空いた時間を使い、長野市在住の仲間のTwitterをチェックすると
信じられない画像が目に入る、見慣れた北陸新幹線車両が水に・・・ 沈んでいる
新潟への行き帰りに必ず通る「上信越道」はこの近くを走っており
車両基地の北にある新幹線変電所は良い目標物だ
名古屋消防局は「のぶなが」 JA758A
静岡県警機は「ふじ3号」 JA13PC
新潟県警機は「はるかぜ」 JA02NP
これだけ県警機の応援がそろえば
長野県警ヘリは県内の別事案(遭難や刑事事案等)発生に備え、待機専用になるだろう
長野県に2機在籍する県警機の内1機と、防災ヘリが長期整備中で可動機は先の県警1機のみとは・・・
新潟海上保安部のヘリ「みさご」 JA916A も飛来
以上は、自分が確認できた回転翼の緊急消防援助隊や官公庁機ですが
夕方までには鹿児島県警機、福井防災機も飛来し、被災地での救助支援にあたることに
これだけの機体が集中する長野県北部には、空域の航空機をコントロールする
空自機も上空に来ているハズだ
これで、空港は運用時間外も緊急事態に対応する前線基地に変貌するが
その為の固定翼による支援の事案は、スペースの関係で次回に
うわっ!!
すごい…見事に勢ぞろいというかなんというか
そっか!!!
ノザワヤさんはいつもレーダーとにらめっこ
されてるんですね!!!
だから…、怪しい(?)飛行機がきても
すぐにわかっちゃう!!!
いやそれにしても…赤いヘリ
どこのかな〜?って思ってたら…
そうでしたか〜〜〜こうやって
見せていただくからわかりますけど
飛んでる姿だけでは、皆目分かりません。
松本空港にこんなにたくさんヘリが…!
今まで見たことないです。
御岳噴火の時はどうだったんでしょうか
やはり取材ヘリがいっぱいだったんでしょうね。
今回はこちらへの
救難のために…胸熱でございます。
で、次回はあれ…ですね!!!!
うわ〜〜〜〜
ドキドキします〜〜〜〜
生存確認等のメールに
こちらよりも、そちらの方が大変じゃないのかな?
と思ったり。
空港で撮影していても、周りの仲間からの情報がチンプンカンプンだったりして、申し訳ない事をしてしまいました。
確かに今回のような対応は、御嶽災害以来。
あの時は、松本駐屯地のスペースがヘリ機材で満杯になり
空港へ一部の大型機を駐機することになりましたね。
やはり空港運用時間外にも、機材の離着陸が行われましたが
判断はパイロット頼みだったと思います。
外野の素人から意見するわけにはいきませんが
今回そのあたりの改善がみられ、米軍並みになっていたら良いのですが。
今後 災害対応の運用結果が公表されるハズなので
興味深く待ちたいものです。
次回はアレですが、詳細や運用については
今の段階では想像の域から脱することができません。