４月２３日（月） 雨

　　”傘に付いた桜の花びら”

　信州シリーズが続いていて、
　久しく身の回りの写真をアップしていませんでした。

　今朝ゴミ出し出て、ビニール傘を広げたら、
　桜の花びらが貼りついていた。
　身の回りの桜は葉桜になっているのに、
　　何時付いたものだろうか。
　　ちょっと得した様な発見。

早春の信州へ（５）－１

　　”中綱湖”（４月１７日）

　旅の二日目。
下見旅行の任務は終わった。
ついでに是非見たかったのは、里の雪が融けていく風景でした。
例年仁科三湖あたりまで行けば見られるはずです。
　ところが、木崎湖は湖の周囲も周りの山も雪ひとつ見えません。
今年はかなり北上しないと見えないのか。
そう思いながら隣の中綱湖を目指します。
　すると数キロも走らない内に、山陰に汚れた雪の塊が見えて来たではありませんか。
　カーテンを閉めて開けるくらいの時間の間に風景の急変には驚きました。

早春の信州へ（５）－２

　大糸線簗場駅の近くの踏切を渡って集落に入りました。
私の会いたかった景色だ。

　この水路、水が波状になって流れてくる。
脈流とでも言おうか、鉄砲水とでも言おうか。
　雪解けの頃は良く目にします。
　この流れ方の仕組みはどうなっているのか。
以前も考えたのですが、今もって分かりません。
　どなたかこう流れる仕組みを教えてください。

早春の信州へ（５）－３

早春の信州へ（５）－４

　春が来たんだな～。
住んでいなかった人でもそう思います。

早春の信州へ（５）－５

　残雪のひさしの中に入ってみたい。
でも一眼を構えてはカメラがのぞけません。
　コンデジの出番です。

早春の信州へ（５）－６

　　”福寿草”

　数年前に、福寿草の鉢植えを頂いた。
四角い鉢一杯に盛り上がるように咲いた花はそれは見事なものでした。
ところが今は鉢の中にまばらに数個が咲くだけになってしまいました。
　誰も手入れをしなくても咲くこの福寿草。
　花も茎も力強くなんというたくましさだ。

早春の信州へ（５）－７

　野生の生命力に、「感動した！」。

早春の信州へ（５）－８

　　”中綱湖”

　私たちにはもう一つ見たい場所がある。
白馬村の近くに座禅草が咲いていた場所だ。
　ウロウロして行きついた場所なので、
ストレートには行きつけないのです。

早春の信州へ（５）－９

　白馬村まで行ってしまうと行き過ぎだ。
そろそろと言う所で地元の人に聞いた。
「それは飯森と言う所だ。立体交差（鉄道）の手前が良いかな、
過ぎてからが良いかな、左へ・・」。
　それだけ聞けば十分です。
昨年は雪が多すぎて、木道がまともに歩けなかった。
　今年も似たようなものだが、水路にかかっていた橋がないし、
そこから木道に渡る板もない。
　長靴に履き替えた。
多少の水の中も、ぬかるほどではない。

早春の信州へ（５）－10

　　”ザゼンソウ”

早春の信州へ（５）－11

早春の信州へ（５）－12

　”八方尾根近くの山々”（４月１７日）

　午後から降ると言われていたのに、
途中パラパラと来たが、一日持ちました。
　雲って時間も遅い。
白馬村まで行って山を撮るほどの条件でもない。
　ザゼンソウの帰りに振り向いて山をパチリ。
　今晩は諏訪に泊まる予定。