１２月４日（水） 秩父夜祭（１）－１

　　　”メインステージ造りを手伝う高校生”　（１２月３日、１５時２０分）

　山車がこの広場に入って来るのは夜の８時頃。

その頃にはここの広場は一般は入場禁止。　バックは有料桟敷。　既に場所取りのカメラマンが広場の端に張り付いています。

　　　　秩父夜祭は１２月２日と３日。

最近は多くの祭りが日にちでなく、土日に合わせてしまうのに対し、秩父夜祭が１２月２日と３日を守っているのは、秩父の人たちの心意気と言えるでしょう。

　ここ２年ばかり秩父夜祭に来ていなかった。　

この祭りは写真に撮ろうとするととてつもなく大きい。　

既にメインストリートは日陰になってきていますが、夕暮れから夜を撮ろうとすれば十分に長い時間なのです。

　

秩父夜祭（１）－２

 　空は明るく、地上は暗く。何とも中途半端な時間帯です。　でもそれはカメラマンの都合だけ。　祭りはこうした時間の間にそのムードを高めていくのです。

秩父夜祭（１）－３

 　　祭が若い世代に引き継がれていくのを感じます。

秩父夜祭（１）－４

 　　込み合う商店街をちょっとはずすと、いつもの秩父の街の顔が見えます。　私は結構これが好きです。

秩父夜祭（１）－５

　１７時２０分。　

日の短い時期の、秩父盆地の暮れるのは早い。

山車が動き始めるのは７時。まだまだ時間があります。