１２月２１日。朝の８時半。
写真のワークショップの会場の隣が築地市場。
一時間ほど朝の市場をスナップしました。
すごい勢いと速さで人とモノが動いている。
すごい混雑です。見た目ものすごくアナログ。
しかしそれでいてしっかり機能しているのです。
東南アジアの街の混雑をふと思った。
無秩序に見えて最高に機能しているのです。
門外漢から見ると、鳥や魚の群れを見ているのにも似ている。
一人一人がしっかり目的を持って動いている総体がこの混雑の形を作っているのだ。
私たちの毎日の胃袋はここの混雑に支えられているのですから。
生越の知人から柚子を頂いた。
この時季あちこちから柚子を頂いている。
今回は今までで一番大きくて器量良しである。
入間郡生越町は柚子生産の本場だ。
私が褒めると、「カミサンのお子守でさ」。と彼は言う。
今日は冬至。
お風呂にどの柚子を入れようか。
この柚子は全て食用に回るだろう。
柚子の世界も器量良しか否かで待遇に格差の生まれるのか。
