朝六時頃目覚めた。
この年になると、夫婦のどちらかが健康でなくなったりするとお互いに大変である。
奥さんの体調が悪くて家事全般を背負っている人を何人か知っている。
「ご飯食べないの!」なんて起こされる生活は、「ばちあたり」だ。
布団の中でふとそんなことを思ったので、何か手伝って早く出かけられる様にしようと思った。
カミサンは洗濯して布団干して、私はゴミ出しに。
手伝い始めたらやることがどんどん増えてしまった。
家中に掃除機かけて、 カミサンが出かける支度をしている間にコーヒーを入れて。
コタツに座ったらすっかりくつろいでしまった。 BS放送でカナダの氷河の風景が出ている。
何時までやるのかと思ったら11時まで。 見てはいられないと腰を上げると、布団を寄せてくると言う。
早く出よう、が11時近くとは。 これが幸せの形かも。 お昼を買いに寄ったコンビニでパンジーが汗をかいていた。