Nippon News Network(NNN)によると、アメリカ空軍は、最新鋭のB2戦略爆撃機3機をグアムに配備したと発表した。北朝鮮をけん制する狙いがある。
アメリカ太平洋空軍は11日、太平洋の軍事拠点であるグアムのアンダーセン空軍基地に、敵のレーダーから探知されにくい、高いステルス性能を持つ最新鋭のB2戦略爆撃機3機と、隊員約200人を配備したと発表した。B2爆撃機は黒白鳥といわれてめちゃくちゃな破壊力のある爆弾を積んでいる。北には相当な脅威と映るだろう。
国防総省マッケンジー中将「B2戦略爆撃機の配備は、朝鮮半島だけでなく太平洋における戦略の一環だ」
また、国防総省の報道官は「北朝鮮は依然として世界の問題」「我々は状況を注視しており、いかなる脅威にも対応する準備がある」と強調した。
南北を中心に対話ムードも出ているが、軍事的な圧力を緩めない姿勢を示すことで非核化に応じない北朝鮮を改めてけん制する狙いがある。
アメリカ太平洋空軍はアメリカ太平洋軍に属し、アメリカ太平洋軍はアメリカ合衆国が有する9つの統合軍のうちの一つで、統合軍の中でも最も古くから存在している。
太平洋軍の指揮は、太平洋軍司令官がこれを行う。太平洋軍司令官には代々海軍大将が就任しており、太平洋軍の担当地域内で活動するアメリカ合衆国軍の各種部隊に対して最上位の軍事指揮権を持つ。太平洋軍司令官よりも上位の指揮権を持つのは、アメリカ軍の最高司令官である合衆国大統領、および統合参謀本部の助言を受けた国防長官の2人のみである。現任司令官は日系のハリー・B・ハリス・ジュニア海軍大将。
アメリカ太平洋軍の主な戦力は太平洋陸軍、太平洋海兵隊、海軍太平洋艦隊、太平洋空軍であり、いずれの司令部もホノルルにある。また各構成部隊は担当区域内全域に駐留している。
太平洋軍の司令官ハリー・ビンクリー・ハリス・ジュニア(Harry Binkley Harris, Jr. )は、アメリカ海軍の軍人、海軍大将、第24代アメリカ太平洋軍司令官。 アメリカ海軍史上初めてのアジア系(日系)の大将[注 1]であり、日系アメリカ人としては最高の階級であり、米海軍のP-3C洋上航空哨戒の分野から初めて出た大将である。日本ではハリー・ハリスと表記されることが多い。米海軍の現在の「Gray Owl」保持者(現役の中で最古参の海軍飛行士官)。
1956年神奈川県横須賀市で生まれる[4]。父はアメリカ海軍兵曹長、母は神戸出身の日本1958年に家族で米国に帰国した後テネシーとフロリダで育ち、地元の公立学校で学んだとのこと。すごい重要な責任を持っておられる方だ。
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