集落から500mくらい上った辺りに我が「村」はあります。
途中の民家に人がいたので様子を伺ったところ、
行政のほうから線量に関して今は問題の無いレベルだと言うことで、
自宅に戻って仕事をされているということでした。
隣町ですれ違った車のドライバーのマスク姿に不安を感じていたので、
自分でも問題無いとは分かっていても、ほっとした気分になりました。
いつもとなんら変わらない「村」の入り口、ここまではあの地震でもまったくの無傷です。
あの大きな揺れでも小屋はほとんど動いていません。
小屋の中も多少物が落ちている程度で殆ど乱れていませんでした。
小屋の周りは一面オオイヌノフグリの絨毯です。
この3月に予定していた剪定もされることなく、
バラはもう新芽を伸ばし始めています。
不安の中で思い描いていた「村」の様子とは裏腹に、
目に映るものはどこまでものどかな「村」のすがたです。
なんて気持ちのいいところなんだろう。
毎年同じ春を見ていたのに、5年目の春にして今までの春よりもずっと美しく見えました。
それは楽園です。
しばらくして知人の来訪。
線量計にて計測すれば、
そこにはこれからずっと向き合わなければならない現実を意味する数字が示されました。
途中の民家に人がいたので様子を伺ったところ、
行政のほうから線量に関して今は問題の無いレベルだと言うことで、
自宅に戻って仕事をされているということでした。
隣町ですれ違った車のドライバーのマスク姿に不安を感じていたので、
自分でも問題無いとは分かっていても、ほっとした気分になりました。
いつもとなんら変わらない「村」の入り口、ここまではあの地震でもまったくの無傷です。
あの大きな揺れでも小屋はほとんど動いていません。
小屋の中も多少物が落ちている程度で殆ど乱れていませんでした。
小屋の周りは一面オオイヌノフグリの絨毯です。
この3月に予定していた剪定もされることなく、
バラはもう新芽を伸ばし始めています。
不安の中で思い描いていた「村」の様子とは裏腹に、
目に映るものはどこまでものどかな「村」のすがたです。
なんて気持ちのいいところなんだろう。
毎年同じ春を見ていたのに、5年目の春にして今までの春よりもずっと美しく見えました。
それは楽園です。
しばらくして知人の来訪。
線量計にて計測すれば、
そこにはこれからずっと向き合わなければならない現実を意味する数字が示されました。