野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

里山を歩くの続き

2011-04-27 19:14:32 | 草花・花
冷色系、寒色系と言いましょうか。
紫やら青いのやらといった色の花です。
暖色系は日向に寒色系は日陰に自生しているイメージを持っていました。
これはひまわりや菜の花=太陽その反対として青=影をイメージしてたんです。
でもよく考えてみれば、オオイヌノフグリは太陽の日が当ってないと開きませんよね。
いい加減ですな~、オラ、なにぶんにも適当なのが好きですから。


でもって日当たりのすごくいい道端では、紫色のスミレが元気に咲いています。
これU字溝とアスファルトとの僅かな隙間に生えています。

この葉っぱの細いスミレ、あまり見かけなくなったような気がします。
たぶんこれは自分の生活圏の変化によるものかな~?
ガキの頃は田んぼや野原で遊んでいたのが、
そのフィールドがやがてネオンじゃなくて山の方へ移ってしまったためかな~?
この葉っぱの細い濃い紫のスミレ、渡良瀬遊水地の土手でよく見かけます。
同じ道端で、反対側(山側)の斜面には葉っぱの広い、花色も薄いスミレが咲いています。

さらに進んで、切通しでは斜面いっぱい葉っぱの広いスミレの群生が。
雑木の山でよく見かけるスミレはこっちです。

濃いも薄いもどっちもきれいだな~。

そしてムラサキケマンです。
森の中や、やや湿り気のある薄暗いところに咲くイメージがあります。
ここでも林の縁で日当たりもあまり良くないところ。

この花で紫(青紫)=日陰というイメージが出来てしまったのです。
でも良く考えれば、キケマンというのも有りますぜ!旦那

寒色系でも日向に咲くものは沢山ありますし、またその反対も然りですじゃ。
人生・・・を目前にやっと気が付きました。



里山を歩けば

2011-04-27 13:00:00 | 草花・花
田植えの始まった田んぼ、これからの田んぼではカエルの大合唱。

春というよりは初夏といった今頃の里山。


のんびりと里山を歩いてみれば、たくさんの小さな花に出会います。

クサボケ、どことなく親近感が沸きます。


雉筵はキジムシロと読みます。へ~そうなんや~
バラ科、オランダイチゴ属

ヘビイチゴかと思いましたが、葉っぱ、花とどことなく違います。
何よりもランナーの色がこっちは茶色です。


三葉土栗 (みつばつちぐり)。へ~そうなんや~
バラ科


草ノ王 (くさのおう)。へ~そうなんや~
ケシ科


陽当たりのよい切通しには驚くほどいっぱい咲いているんですねぇ~

と、暖色系の花を紹介したので次は寒色系の花にします。