これで終わりのソメイヨシノ

桜と言えばソメイヨシノ。
桜並木といえばソメイヨシノ。

昨日にはまだ半分も咲いていなかったのに、
たった１日で満開。


今日はお昼の散歩コースをちょっと変えて桜の並木道。


ほのかに桜の香りが漂っています。
桜自体微香性ですが、ここまで密集するとよく香ります。

太目の枝から直接花が咲いています。
こういう咲き方好きだな～。


よく見るとまだ蕾も沢山ありますな～。

こう毎日ソメイヨシノばかりアップしていると、
いささか食傷気味になってきたでしょう。

そろそろソメイヨシノも潮時かもしれません。

ソメイヨシノはAKB４８

ここ数日、ソメイヨシノばかり写しています。
こんなに撮ったのは初めてかもしれません。
それはやはりヤマザクラに比べてどうしても美しく心に映らないから。


でも、こうして近くから見てみれば、やはり美しい桜には違いありません。
ただちょっと食傷気味。

どこへいっても桜といえばソメイヨシノ。
桜並木といえばソメイヨシノ。


映像でしか知りませんが吉野山を見てください。
すべてがヤマザクらですよ。（違っていたらごめんなさい）
桜なのに開花時期には山肌は色とりどりに燃え上がります。
それに開花の時期もそれぞれなので全山での花期が長い。


ソメイヨシノだけではそうはいかないでしょう。
桜それぞれに個性があるので、その豊な個性の集合があの吉野山であり、
日本各地で見られるヤマザクラの作り出す風景だと思うのです。

近代日本人の国民感情として、
一斉に散る様に美意識（強制された時代もありました）を感じたり、
個性よりも集団（和とか調和ではなく、個を否定すること）を重んじるところが、
この桜を最もポピュラーな桜にしたのかもしれません。

おらにはＡＫＢ４８のおねえちゃんたちを見分けられませんのです。
区別がつかないというか、
みんなおんなじ顔に見えちゃうのでありますよ。
それに最近まで４９だとばかり思っていたのであります。
ＡＫＢ４９だと。
ま～、１つくらい数が違っても問題ないと思いますが。

ソメイヨシノとＡＫＢ４９は、なんとなく同じようにおらの心には映るのです。

おっかね～話になっちまたぜっ。