今年はまだ間近でお目にかかっていない、アカヤシオを拝みに行きました。
拝めたのは、おおよそ1200mから1400くらいになっています。
遠くの尖った山は備前楯山。
今回は仁田元沢をぐるりと周回するルートを歩いてみようか・・・
なんて考えていましたが、結果的にはアカヤシオ巡りに終わってしまいました。
4月最後の土曜日の始まりはここから。時に6時8分とな
ここにはまだ山桜が咲いている。
人工物なのに絵になります。
さて、えっちらほっちら登って振り向けば、絶景かな。
なんだかものすごく足が重い~
でも
早朝は気持ちえぇ~ よ。 と、能天気な独り言。
遠くに男体山が
尾根上はずっと防獣ネットにそって歩く様。
男体山はちょうど阿世潟峠の上に頭を出すんだねぇ~、 と能天気な独り言は続きます。
ススキの中に棘とげの幼木がほぼ等間隔で並んでいてひどく厄介。
これはニセアカシアだね。中にはアカシアみたい灌木も生えている。キリンでもいるのか?
と、能天気なことも言っていられない。
ズボンのすそに草の実がびっしれとまとわりついてしまう。
手で払うもなかなか落ちないので、かまわずそのまま歩いて行く。
が、どうにも気になって根気よく手で払ってみて、びっくら!
草の実かと思った物体は、実はダニだに~。
10匹20匹処ではない。 まるで夜空にきらめく無数のお星さま。 これでオイラもウィルスに感染して・・・・
どうもここはダニのアパートのようだに。
なので、なるべくカヤトの中は歩かないようにします。(無理ですが)
ツツジ科の灌木があるところは、そちらを歩くようにしましたが・・・ 無駄な抵抗でしたね。こっちにもいっぱいいます。
諦めて先へ進みます。
面倒でもなるべくこまめに払うようにします。
さてさて、絶景は続きます。
なのでなかなか前に進みません。
ま~今回はがつがつ歩くわけではないので、ゆっくりと絶景を楽しみましょう。
すでに周回ルートは頭から消えています。
なんだかこの朝はひどく疲れているだに。
目覚ましを4時にセットしたのに、左足が思い切り痙攣してしまい、目覚ましの鳴る直前に起きてしまっただに。
なんだか調子も良くないので、のんびりと写真を撮りながら歩きます。
何とも気持ちの良い岩のピーク。
展望も良く、ダニが多いことを除けば気持ちの良い尾根が続きます。
このあたりでようやくダニから解放されました。
全くいないというわけではありませんが、2,3匹まとわりついてもすでに免疫ができています。(笑)
向山が見えてきました。
ピークの名前が分かりません。
気持ちの良い岩稜になります。
こちら側からの備前楯山はピラミダルで恰好も良い。
今回最も気持ちの良かった尾根はここから先のピークまで。
西風が強く冷たいが、汗をかかないので具合も良い。
振り返り、辿ってきた岩稜。
これまた絶景だに。
アカヤシオの偵察に塔の峰までは行ってみることにします。
ここからは尾根上に樹木が現れてきます。アカヤシオに期待が持てるかなぁ~?
目指すは右上に見える岩峰。
ここから樹林の中へ入ります。
と、やっとアカヤシオがちらほらと。
岩峰へ到着。
向かいに見える向山の北側尾根にありますね、アカヤシオ。
向山の山頂付近には・・・、ここからでは分かりません。
さて、向山の北側尾根に到着。
結構咲いていますね。が、絵になるような被写体がなかなか見つかりません。
で、もう少し下降して、対岸から見えた立派なアカヤシオまでいってみると・・・ それが一番上の写真。
見事に咲いてはいますが、樹林の中ゆえこれが限界。でも立派。
仁田元沢のスリットダムが見えます。
塔の峰が遠い。
向山山頂でアカヤシオを探しぶらぶらと。
どうにか絵になるような花を探してはシャッターを切ってゆきます。
まだ咲き始めといった感じ。
改めて塔の峰。 遠いな~、なんだかくじけそう。
これも向山山頂付近にて、 アカヤシオを前景に遠く塔の峰。
山頂から南側へ下れば庚申山へ続くという古道へ。
下りきった小さな峠からは古道を西へ向かい、塔の峰との最低鞍部まで立派な道を歩くことになります。
広々とした最低鞍部では、ブリキのプレートを辿ると少しばかり北側へ寄ってしまいます。
はて、なぜそうなるのかな? もしかしたら、昔ここは仁田元沢へ下る分岐になっていたのかな?
2年前に公園で出会ったじいさまが、ガキの頃は仁田元沢から庚申山へお参りに行ったようなことを話しなすっていた。
一般の参拝者が仁田元沢を源頭まで遡行するとは、ちと考えにくい。
林道が仁田元沢の右岸を走るようになって一つ目の橋の架かる沢から、この最低鞍部まで登ってくることができれば、後は古道(参道)を辿って庚申山まで行けるなぁ~。
なんて、とりとめのない考えが頭に浮かんでは消えていきます。
アカヤシオもそれなりに咲いているし、塔の峰まで行かなくともという考えも浮かんでは消えていきます。
なんだかすごく疲れてしまって・・・ 。
最低鞍部からなおも古道を辿って行きますが、最初の枯れ沢を渡ったところで道が不明慮に。
そのまま先に進めば道型もはっきりするでしょうが、枯れ沢右岸の尾根上にアカヤシオが。
結局、ここから古道を離れてこの尾根を主尾根目指して、いやいや アカヤシオを探しながら進むことにします。
いや~すごい! アカヤシオがたくさん咲いていますね~
こんな感じに、
ここでのアカヤシオは後日アップしますよ。
尾根を辿りながら、花を見つけては下ったり登ったりとこれまたなかなか先へ進まないし、めちゃくちゃ疲れてしまったぁ。
ほんとうに塔の峰へたどり着けるのかな・・・
尾根筋はこんな感じで歩きやすい。
こんなところも。
程なくして見覚えのある主尾根に合流。1400mmくらいでしょうかね?
1500mくらい? まだ蕾、今週末くらいに満開になるのかな?
どうにかここまではいつくばってこれました。
ここまで来れば山頂近しですな。
で、山頂到着。 山名板はご健在ですよ。
ちょうどお昼になったことだし、標高点に腰掛けてコロッケパンのランチをいただくことにします。
このパンの何が美味いかって、ソースが美味いのだぁ~。
つづく
NIkon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
拝めたのは、おおよそ1200mから1400くらいになっています。
遠くの尖った山は備前楯山。
今回は仁田元沢をぐるりと周回するルートを歩いてみようか・・・
なんて考えていましたが、結果的にはアカヤシオ巡りに終わってしまいました。
4月最後の土曜日の始まりはここから。時に6時8分とな
ここにはまだ山桜が咲いている。
人工物なのに絵になります。
さて、えっちらほっちら登って振り向けば、絶景かな。
なんだかものすごく足が重い~
でも
早朝は気持ちえぇ~ よ。 と、能天気な独り言。
遠くに男体山が
尾根上はずっと防獣ネットにそって歩く様。
男体山はちょうど阿世潟峠の上に頭を出すんだねぇ~、 と能天気な独り言は続きます。
ススキの中に棘とげの幼木がほぼ等間隔で並んでいてひどく厄介。
これはニセアカシアだね。中にはアカシアみたい灌木も生えている。キリンでもいるのか?
と、能天気なことも言っていられない。
ズボンのすそに草の実がびっしれとまとわりついてしまう。
手で払うもなかなか落ちないので、かまわずそのまま歩いて行く。
が、どうにも気になって根気よく手で払ってみて、びっくら!
草の実かと思った物体は、実はダニだに~。
10匹20匹処ではない。 まるで夜空にきらめく無数のお星さま。 これでオイラもウィルスに感染して・・・・
どうもここはダニのアパートのようだに。
なので、なるべくカヤトの中は歩かないようにします。(無理ですが)
ツツジ科の灌木があるところは、そちらを歩くようにしましたが・・・ 無駄な抵抗でしたね。こっちにもいっぱいいます。
諦めて先へ進みます。
面倒でもなるべくこまめに払うようにします。
さてさて、絶景は続きます。
なのでなかなか前に進みません。
ま~今回はがつがつ歩くわけではないので、ゆっくりと絶景を楽しみましょう。
すでに周回ルートは頭から消えています。
なんだかこの朝はひどく疲れているだに。
目覚ましを4時にセットしたのに、左足が思い切り痙攣してしまい、目覚ましの鳴る直前に起きてしまっただに。
なんだか調子も良くないので、のんびりと写真を撮りながら歩きます。
何とも気持ちの良い岩のピーク。
展望も良く、ダニが多いことを除けば気持ちの良い尾根が続きます。
このあたりでようやくダニから解放されました。
全くいないというわけではありませんが、2,3匹まとわりついてもすでに免疫ができています。(笑)
向山が見えてきました。
ピークの名前が分かりません。
気持ちの良い岩稜になります。
こちら側からの備前楯山はピラミダルで恰好も良い。
今回最も気持ちの良かった尾根はここから先のピークまで。
西風が強く冷たいが、汗をかかないので具合も良い。
振り返り、辿ってきた岩稜。
これまた絶景だに。
アカヤシオの偵察に塔の峰までは行ってみることにします。
ここからは尾根上に樹木が現れてきます。アカヤシオに期待が持てるかなぁ~?
目指すは右上に見える岩峰。
ここから樹林の中へ入ります。
と、やっとアカヤシオがちらほらと。
岩峰へ到着。
向かいに見える向山の北側尾根にありますね、アカヤシオ。
向山の山頂付近には・・・、ここからでは分かりません。
さて、向山の北側尾根に到着。
結構咲いていますね。が、絵になるような被写体がなかなか見つかりません。
で、もう少し下降して、対岸から見えた立派なアカヤシオまでいってみると・・・ それが一番上の写真。
見事に咲いてはいますが、樹林の中ゆえこれが限界。でも立派。
仁田元沢のスリットダムが見えます。
塔の峰が遠い。
向山山頂でアカヤシオを探しぶらぶらと。
どうにか絵になるような花を探してはシャッターを切ってゆきます。
まだ咲き始めといった感じ。
改めて塔の峰。 遠いな~、なんだかくじけそう。
これも向山山頂付近にて、 アカヤシオを前景に遠く塔の峰。
山頂から南側へ下れば庚申山へ続くという古道へ。
下りきった小さな峠からは古道を西へ向かい、塔の峰との最低鞍部まで立派な道を歩くことになります。
広々とした最低鞍部では、ブリキのプレートを辿ると少しばかり北側へ寄ってしまいます。
はて、なぜそうなるのかな? もしかしたら、昔ここは仁田元沢へ下る分岐になっていたのかな?
2年前に公園で出会ったじいさまが、ガキの頃は仁田元沢から庚申山へお参りに行ったようなことを話しなすっていた。
一般の参拝者が仁田元沢を源頭まで遡行するとは、ちと考えにくい。
林道が仁田元沢の右岸を走るようになって一つ目の橋の架かる沢から、この最低鞍部まで登ってくることができれば、後は古道(参道)を辿って庚申山まで行けるなぁ~。
なんて、とりとめのない考えが頭に浮かんでは消えていきます。
アカヤシオもそれなりに咲いているし、塔の峰まで行かなくともという考えも浮かんでは消えていきます。
なんだかすごく疲れてしまって・・・ 。
最低鞍部からなおも古道を辿って行きますが、最初の枯れ沢を渡ったところで道が不明慮に。
そのまま先に進めば道型もはっきりするでしょうが、枯れ沢右岸の尾根上にアカヤシオが。
結局、ここから古道を離れてこの尾根を主尾根目指して、いやいや アカヤシオを探しながら進むことにします。
いや~すごい! アカヤシオがたくさん咲いていますね~
こんな感じに、
ここでのアカヤシオは後日アップしますよ。
尾根を辿りながら、花を見つけては下ったり登ったりとこれまたなかなか先へ進まないし、めちゃくちゃ疲れてしまったぁ。
ほんとうに塔の峰へたどり着けるのかな・・・
尾根筋はこんな感じで歩きやすい。
こんなところも。
程なくして見覚えのある主尾根に合流。1400mmくらいでしょうかね?
1500mくらい? まだ蕾、今週末くらいに満開になるのかな?
どうにかここまではいつくばってこれました。
ここまで来れば山頂近しですな。
で、山頂到着。 山名板はご健在ですよ。
ちょうどお昼になったことだし、標高点に腰掛けてコロッケパンのランチをいただくことにします。
このパンの何が美味いかって、ソースが美味いのだぁ~。
つづく
NIkon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR