我ながら、急にどうしたんだろう?って、感じですが、
台所の棚を整理していたら、奥の方に「押し寿司器」が眠っていたんですね。
20年近くも前に購入したもので、数えるほどしか使った事がありません。
せっかくの押し寿司器も、役目を果たせないのは持ち主の怠慢ですね。
さっそく旬のサンマで挑戦することにしました。
先ずは、新鮮なサンマで "酢じめ" をつくります。
(画像は順不同で~す)
三枚におろしたサンマの両面に塩をふり、3~4時間ほどそのままに。
それを洗わずに器に入れ、ひたひたになるまで甘酢を注ぎ、冷蔵庫へ。
※ これは母がよくイワシで作っていた方法で、自己流だと思います。
酢に漬け込む前に、酢洗い、または水洗いする場合は、
塩を多めに振った方が良いと思います。
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そして1日が経ち、今朝はサンマの味見を。
身が程よくしまり、酢の染み加減もいいようですが、塩味がもっと欲しいかなぁ。
でも、早く食べたいので "よし" としましょう
ペーパータオルでサンマの水分を取り、尾の方から包丁で押さえながら
皮を剥きます。
※ 魚の扱いに不慣れな私でも、 酢に漬けてあるので、
スルスルと剥けるんですよ。
いよいよ 「押し寿司器」 の登場です
檜の香りが早くも食欲を刺激します。
先ずはサンマを敷いて、その上にすし飯を乗せてっと・・・。
ブログに載せるので「菊花寿司風」に
なんか、カッコイイね
張り切って、ぎゅぎゅっと力いっぱい押してみました
力加減がよく分かりません
まっ、いいか、ヒックリ返してみよう。
う~ん、形は整っているようです
サンマは背開きにして "姿寿司" にするのが本当なのでしょうね。
私のは "コハダ寿司" みたい
では、切り分けてみます。
二つばかり味見をしたので、小さくなってますが
よしっ、何とか合格です
ちょっと贅沢なお昼ご飯の出来上がり~