枯れ葉よ~ 枯れ葉よ~
このところ東北は、冷たい風がビュービュー。
道端にはたくさんの落ち葉が吹き寄せられ、いよいよ本格的な冬の到来を実感しています
白鳥さんもやって来ましたよ
今日はわが家の冬の定番鶏めんを紹介しますね。
ショウガを効かした塩味のスープがさっぱりとした「温めん」で、とっても美味しいですよ。
体を芯から温めてくれますので、風邪ぎみの時にもオススメです。
作り方はとっても簡単。
まず、{骨付きの鶏肉、ネギの切れっぱし、ショウガのスライス}を鍋で
煮て、鶏のスープを作ります。(弱火です)
さらに、{あれば市販のガラスープ、塩、かつおだし}を入れ、味を整えます。
隠し味にほんの少しお醤油を。(ネギの切れっぱしなどは捨てて下さいね)
別鍋で「そうめん」を少し固めに茹でておきます。
熱々のスープをそうめんにたっぷりとかけて、ハイ出来上がりです
お好みで「酢」を少し垂らしても美味しいですよ。
色は薄いが味はしっかり。今日はホウレンソウとネギ、鶏肉のトッピングです。
シンプルなので、いろいろとバリーエーションも広がりそうですね。
つづいての一品は、シイタケのひき肉詰めです。
今日は肉厚の「原木生シイタケ」を使っています。
これは見た目よりも簡単ですよ。
鶏のひき肉に{タマネギ、ショウガのみじん切り、卵}を混ぜ、よーくこねます。
醤油や塩コショウで、ほんの少し下味をつけます。それをシイタケの傘にこんもりと詰めてっと。
フランパンを熱し、ひき肉の面の方から焼きます。
焼き色がついたら裏返して弱火です。
別容器に{醤油、だし汁、片栗粉}で「あんかけ」の汁を作っておきます。
ひき肉に火が通った頃合いを見て、それを一気にフライパンヘ。
とろーりとしたあんに包まれた、シイタケの詰め物の出来上がり~
こちらはちょっと精進料理っぽくて、お上品でしょ!
「菊とナメコの酢の物」も添えてみました。
さむ~い季節にお勧めの、鶏肉とショウガを使った二品でした!
押し花の合間に、気分転換にと続けているプリザーブドフラワーです。
ちょっとばかりお化粧直しをして、今年も文化祭に出展しました。
今回は現実には在り得ない「紺色や水色の薔薇」を作り、ハート型にアレンジ
色はクールですが私の熱い心…届いたでしょうか?
この頃、花屋さんの薔薇はとても高いので産直で安いのをゲットした時の喜びは格別
こうして自分で加工すると、買うよりはとても経済的なんですよ。
いつかむらさきの薔薇にも挑戦してみたいなぁ
その時はもっとゴージャスなアレンジにしなくっちゃ
そう言えば、「カイロの紫のバラ」っていう題名の映画があったような…。
「プリザーブドフラワー」ってなに?
生花の水分を取り除き、保存液と染料で特殊な加工をした「花」のことです。
最近よく雑誌やインターネットで取り上げられるようになりました。
ドライフラワーと違う点はその質感です。
生きているときのような柔らかさと、弾力が数年間も続きます。
プリザーブド(保存する)という名の由来も分かるような気がしますね。
好きな色に染めることができるのも、魅力の一つかな。
今までにトライしたのは、バラの他にシンビジューム、アジサイ、ベゴニア、カーネーションなど。
どれもきれいに仕上がりました。
因みに私は「通信講座」でその作り方を学びましたが、押し花と同じで奥が深いようです。
恒例の町民文化祭への出展も今年で十回目。
仲間たち九人の力作が集まりました
仕上げに全員で「落ち葉と木の実」を散らし、飾り付けは無事完了!
毎年のことながら、うれしいひと時です~
押し花を本格的に始めてから、来年はちょうど十年目の節目を迎えます。
九人の仲間たち…とは、私の大切な「生徒さん第一号」であり、
今では押し花サークルの仲間たち。
思えば、なが~いおつき合い
十年…と、一言で言うのは簡単ですが、その間に私たちの身の回りでは、
さまざまな出来事が起こりました。
娘さんの結婚や孫の誕生など、喜ばしいこともたくさんありましたが、
反対に、最愛の人を亡くしたり、病気や介護の為に思うような活動が出来ない日々も
多くありました。
そんな私たちですが、大好きな「花」に触れ、押し花の作品を作ることで、
辛い事を乗り越えて来たように思います。
今でこそ、その楽しさを広げるために、あちらこちらへ出向いている私ですが、
こうした仲間たちの存在が、大きな心のささえになっているんですよ
さぁ、がんばるぞ
初心に戻り、新たな力をもらう「文化祭」です