"クルーズの旅" の最終回は香港の観光です。
超高層ビルがだんだん近づいてきます。
このビル群に明かりが灯ると・・・そうです、あの美しい100万ドルの夜景が!
想像するだけでうっとり
港に着くと観光バスが待っていました。
まずは 香港で一番高いビル、「インターナショナル・コマースセンター(略してICC)」へ。
このビルは118階建て(高さ490メートル)ですが、展望台は100階にあるんです。
展望台「 スカイ100」で記念撮影です
うぉぉ~~ 高い!
鳥肌が・・・おまけに足がすくみそう
"香港の摩天楼" といったところかな。
次に訪ねたのは、夜景の名所であり、高級住宅地としても有名な
「ヴィクトリア・ピーク(太平山)」です。
香港にはイギリスの統治下にあった頃の名残りで、女王の名にちなんだ場所がいくつかあります。
「ヴィクトリア・パーク」、「ヴィクトリア・ハーバー」などがそうです。
では、ピークトラムと呼ばれるケーブルカーに乗って山頂を目指します。
勾配が急でとても怖かったです
山頂付近から眺めた香港の街。
ここから眺める夜景はさぞきれいでしょうね
時間の関係で、ここから夜景を観賞することは叶いません。ざんね~ん
左の方に私たちが乗って来た船「ボイジャー・オブ・ザシーズ」がぼんやりと写っています。
こちらも「ヴィクトリア・ピーク」からの眺めです。
向かって右奥にひと際高くそびえているビルが、ここに来る前にのぼった超高層ビル "ICC" です。
こうしてビル全体を眺めると、群を抜いて高いということが分ります。
昼食は飲茶を満喫しました
食後はスタンレーマーケットや免税店でお買い物を。
香港の街は人も車もいっぱいで、とても活気がありました。
でも、高層ビル群は迷路のようで、隙間に入り込んでしまうと迷子になりそうです
香港の観光を終えて船に戻ったころには、日が沈みかけていました。
出航の時間が迫っています。
海から眺めた夜景です。
だんだん遠くなる明かり・・・名残り惜しそうに、いつまでもデッキにたたずむ乗客たち。
船はこの後4日間をかけて東京へと戻ります。
長期間にわたり、拙い旅行記にお付き合いいただきまして、
本当にありがとうございました
この "クルーズの旅" を書き始めた当初は、3回ぐらいで終わる予定でしたが、
楽しかった船内での出来事やイベントを紹介したくて、このように長くなってしまいました
船旅が初めての私たちは、見るもの全てが珍しく、好奇心全開で楽しく過ごすことができました。
ゴールデンウィークとはいえ、お年寄りや小さなお子さんたちが多かったのは
船旅の特徴でもあるようです。
夕食で同席した年配の女性は、私と同じ歳ぐらいの娘さんご夫婦と一緒に参加していました。
クルーズの旅は今回で3回目というベテランさんで、
船旅は移動が少ないので体力的にとても楽なのだそうです。
これからもどんどん船旅を楽しみたいと話していました。
10日間も旅をしたわりには疲れを感じなかったのは、そういうことだったのですね。
もしも機会があればもう一度船旅をしたいものです。
でも・・・夢で終わりそう
ではでは、よい夢が見られますように・・・夕日の写真でお別れします