沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

着物でランチ&お直しなど

2018年03月30日 | キモノあれこれ

つい先日、五稜郭タワーの2階にある「旬花」というお店

同級生たちとランチを楽しみました。

3ヶ月ほど前に7人が集まった時もこのお店を利用しました。

ここは個室が用意されているのでとても落ち着きます。

今回は三人だけの集まりでしたが、やはり個室を予約して

ゆったりのんびり・・・久しぶりのおしゃべりタイムを楽しみました

この日はまるで初夏のような暖かさ。

五稜郭公園の桜の蕾もほころんだかな


さて、この日のコーディネイトはというと・・・

サラっとした化繊(らしい)着物に、先日手作りした紬の"作り帯" を合わせてみました。

異素材の組み合わせはどうかなぁ、と心配でしたが

そんなに違和感はないような・・・。

(スラリと見えるようにポーズとったのはいいのですが、スリッパ 履いたままだった)


 

コート無しでも良さそうな暖かな日でしたが、

昨年リサイクルショップで見つけた、この  "道中着"  にどうしても

袖を通したくて着て行くことに

この道中着、リサイクルといってもしつけ糸が付いたままで

とても状態が良かったので、一目惚れしちゃったんです

近ごろは丈の長いものが流行していますが、これは普通の丈です。


以前にも書いたと思いますが、私が着ている着物やコートの大半は、

娘時代のものやタンスの中で眠っていた祖母や母のもの、

それに加えて友人からの頂き物や、リサイクルの着物などです。

なるべくお金をかけないで、時にはお直しを頼んだりしながら、

ああだこうだとコーディネートを楽しんでいるんですよ


そんな私ですが、たまにはこんなこともあるんです。

先月、K美ちゃんと一緒に行ったデパートの特売で、

超お買い得なウールの反物をゲットしたんですよ

 ブルー系で小さな葉っぱが絣模様のように散りばめられています。

 これならお婆さんになっても着られそう

 ウールはなかなか手に入りにくいので、これは是非とも誂えなければ

幸い、とてもリーズナブルなお値段で仕立ててくれる方が居るので

頼むことにしました。

ふふふっ、このウールを着て何処にお出かけしましょうか

 

 

 


ついでに 次の二点の "お直し"  もお願いしました。

まずは1枚目。

これは後幅と前幅を詰めてもらいます。

(この着物は今回の記事で着ているものです)



2枚目は、同級生のCちゃんからもらった丈の短いウールの着物。

柄はとっても気に入っているんだけど・・・残念

そこで、帯無しで着られる二部式着物にリメイクしてもらうことにしました。

お正月や、ちょこっと和服の雰囲気に浸りたい時など、

気楽にセーターやジーパンの上に羽織れそうなので

水仕事がしやすいように、お袖は筒袖風にしてもらう予定です。

以上の3点・・・出来上がるのが楽しみだわ


 


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お太鼓の "作り帯"

2018年03月14日 | キモノあれこれ

紬の名古屋帯を 、締めるのが楽ちんな "作り帯" にしようと思い立ちました。

お手本にしたのは、家にある三本の  "作り帯"  です。

 

お手本その1は 娘時代のもの

これはお茶のお稽古用にと、祖母が帯を切って作ってくれたものです。

お太鼓の裏には、胴に巻く帯に差し込む金具が付いています。



 お手本その2は 既製品

多分、母の普段用のものだと思います。

やはり切って作ってある二部式ですが、お太鼓部分は

ペロンとなっていて自由な大きさにできます。

また、背負うように紐がついています。

 


お手本その3は、私の帯です

これはリサイクル専門の着物屋さんで見つけたもの。

マジックテープがついていて、締めやすいこと、この上なし

 


さて、どのタイプの作り帯をお手本にしようかなぁ・・・。

上の三本の帯を並べて、はたと考え込んでしまいました。

よしっ、と出した結論は、それぞれの  "いいとこ取り"  です

ということで、紬の名古屋帯はこのようになりました

帯は切らずに背負うタイプにし、マジックテープを付けました

 

 

さっそくこの帯を締めてみました。

あらぁ、楽ちんだわ〜

着物は帯と同じ紬でコーディネート

 

 

 お太鼓はこんな感じです

こうしてみると、この着物もあと数年で着られなくなりそうです。

しぶいレンガ色なのですが、写真よりもけっこう明るくて・・・。

 

"作り帯" は、 体調によって手の動きが悪い時や、

急いで着付けなければいけない時に重宝しそうです

もう一枚作りたいけれど、帯の生地は厚くて

指ぬきをつけても針を通すのに一苦労。

腱鞘炎が心配なので少し休憩してから

また挑戦したいと思います

 

 

 オマケの画像で〜す 

こらぁー、座布団じゃないぞ

んもぉ〜、いやんなっちゃうよ

 

 


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文藝春秋

2018年03月04日 | 日々、つれづれ

先日、めったにないことですが、「文藝春秋」を買いました。

この一冊には第158回芥川賞受賞作の二作品が掲載されているので、

とってもお得なんです。

単行本は値段が気になって、

話題の作品を手元に置いておきたいという気持ちはあっても、

なかなか手が出せません。

それで頻繁に図書館のお世話になっているわけです。

そんな私ですから、この一冊のありがたさは格別です

とりわけ受賞作の一つ「おらおらでひとりいぐも」の著者

若竹千佐子さんは岩手県の出身とか。

岩手県には以前住んでいましたので、

この受賞を県民のような気持ちで喜んでいます

読むのが楽しみだわ〜、ワクワク

  

 

 


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