みな様、残暑お見舞い申し上げます
"梅仕事" という表現はちょっとオーバーなのですが、
今年も梅干しをつくりました。
それにしても、なんと暑い日が続いたことか・・・。
何をするにもグッタリ
そんななか、唯一の楽しみはオリンピック観戦でした。
スポーツマンシップというのでしょうか、
勝敗にかかわらず、選手たちがお互いを思いやる気持ちに感動
爽やかな気持ちになりました。
これから始まるパラリンピックも応援します
さて、梅干しです。
昨年に続き、今年も近所の直売所でゲットした梅を使いました。
わが家の梅の木は、強剪定をした影響なのか、
ここ数年は実の生りが今ひとつなんです。
がリュックに背負って買ってきてくれた3キロの梅。
(潰さないようにと、かなり気を遣ったことと思います)
まだ青いものは紙袋に入れて追熟させてから漬け込みます。
今年もジッパー袋で漬け込む方法です。
使用するのは、粗塩と砂糖、そしてホワイトリカーだけです。
まずは塩分10%のものを2キロ。
残りの1キロは、初めて8%の塩分に挑戦します。
漬け込んでから3日ほど経つと、袋は梅酢でいっぱいに。
これを冷蔵庫で保管し、お天気の良い日を待ちます。
梅をザルに広げて干します。この時、袋の梅酢も日光に当てます。
白い紐の上側が塩分10%で、下側が8%です。
(この写真は既に干し上がったものです)
干し上がった梅は、さっと梅酢にくぐらせてから
ジッパー袋(又は保存ビン)に入れます。
食べ頃は約3ヶ月後からで、冷蔵保存で一年間は大丈夫です。
漬け込んだ時に出た梅酢(これも冷蔵保存)はペットボトルに2本分。
この副産物の "梅酢" の使い道ですが、オリーブオイルやごま油を加えて
ドレッシングにする他、ご飯を炊く時に加えると、
ほんのりと梅の香りのする美味しいご飯になります。
加える量は好みですが、お米3合に対して
100cc〜150ccくらいでしょうか。
この "梅酢ご飯" は夏場のお弁当やおにぎりに重宝しますよ。
このジッパー袋で作る "簡単減塩梅干し" の作り方は、
数年前にインターネットで見つけたものです。
それからは毎年この方法でつくっています。
詳しいレシピや注意点も色々と載っています。
インターネットって、本当に便利ですね