ちょうど一週間前のことです。
高校の同級生三人と連れ立って、二泊三日の日程で東京へ行ってきました。
目的は大きく二つ。
一つは "大相撲初場所" の観戦。
そしてもう一つは、東京近郊に住む友人たちとの "ミニ同窓会" です。
宿泊は「第一ホテル両国」です。
国技館まで歩いて行けるとても便利な立地にあります。
実は私たちの大相撲観戦には 、"和服姿で" という願望があって、
ホテルに到着するや否や控室を借りて、予め宅配便で送っておいた着物一式を広げ、
急いで着付けをしたのです。
ちょっと慌ただしかったけど、東京の友人も着物で駆けつけてくれて、
控室ではワーワー、キャーキャー
同窓会が始まったみたいに賑やかでした
さて、国技館に到着
途中で合流した友を交え、国技館の入り口でまずは記念撮影。
(写真の稀勢の里ですが、残念ながら場所の途中で引退してしまいましたね。)
なんとこの日は "和装day" というラッキーな日。
和服で入場すると、先着80名に無料のフォトプレゼントが
私たちはぎりぎりの入場でセーフ
プロが撮ってくれた写真はやっぱりちがうねぇ
(私は左から三番目です)
さて、いよいよ観戦です。
私たちは "マス席" で応援
大相撲はそうそう観られるものではありませんのでね、奮発したんですよ
残念ながらマス席Aのチケットは手に入りませんでしたが、B席でも大満足
念願だった "和服で相撲観戦" の夢が叶いました
国技館名物の「焼き鳥」をツマミにビールをチビリチビリ
これ、やめられませんね〜
声援にも力が入ります。
私たちが観戦したのは九日目でしたが、ものすごい入場者数でした。
満員御礼のノボリがひときわ目立っています。
贔屓の力士が登場すると、あちらこちらから歓声が。
私たちも北海道出身の "矢後" に声援をおくります
横綱白鵬の土俵入り
実際に会場で観た大相撲は、テレビの画面からは伝わらない臨場感です
素晴らしい思い出になりました
そして、次の日・・・。
ホテルの部屋から望む都会の朝
国技館の緑の屋根に朝日が差し込んでいます。
ホントに近いんですよ。
朝食はビッフェスタイルで。
嬉しいことに "ちゃんこ鍋" も
これは両国にあるホテルならではのメニューでしょうね
浅草を和服で散策するのも粋なものだと、この日も頑張って着物を着ました。
せっかくですので人力車で観光することに。
若手の歌舞伎役者さんが出演するという、「浅草公会堂」の前で
俥夫さん、イケメンでしょう
花街の置屋さんです。
なんて風情のある建物でしょう
柳の木や行灯もこの界隈の雰囲気に一役買っています。
タイムスリップしたような、江戸情緒あふれる下町を満喫しました。
俥夫さんの浅草ガイドも分かりやすくて良かったわ
お天気に恵まれて、思い出に残る45分間でした。
浅草寺、本堂の前でパシャ
平日だというのに観光客で賑わっていました。
浅草の町並みと仲見世を満喫した後は、いよいよ同窓会です。
会場は馬喰町にある "創作和食" のお店。
高校の同級生が全部で7人集まりました
実はこのお店、同級生のY子さんのお婿さんが経営しているんです。
もともとイタリアンのシェフだそうで、お料理は "和風のイタリアン" でした。
次から次へと運ばれてくる創作料理に、
へぇー、だの ひぇー、だのとおばさん達の歓声が
これには店員さんも大笑い
お婿さんは別のお店へ行っていて会えませんでしたが、
ずいぶんとサービスしてもらいました。
ごちそうさまでした〜m(_ _)m
ここで解散と思いきや、「カラオケ行くぞー」
と誰かが言い出して・・・。
私も何だかこのまま別れるのが辛くて、「いくベー」ってなことに
いざ、錦糸町のビッグエコーへ
それにしても、みんな若っ
エネルギーの出力が半端ないわ。
なぜか「天城越え」で盛り上がり
「乙女のワルツ」など、懐かしい歌謡曲をみんなでハモり、
終いには ちびまるこちゃんの "ピーヒャラ" まで飛び出して
ついにお開きとなりました。
ホテルに帰ってきたのは11時近かったかな
東京の同級生とはこれでしばらく会えないと思うとしんみり・・・。
出発の朝、ホテルのロビーで。
前夜に遅くまで騒いだわりには、
みんなスッキリ顔でおキレイではありませんか
顔が見えないので何とでも言えますけどね
二泊三日という短い日程でしたが、相撲観戦をはじめとして浅草散策など、
ステキな思い出をいっぱい持ち帰ってきました。
そして何より、友人たちの元気な顔を見られたのが一番嬉しかったです。
同級生っていいなぁ〜
みんな、また元気で会いましょう