今年もバラの季節を迎えました。
庭を歩いていると、フルーティな甘い香りが出迎えてくれます。
このところ心がウキウキしているのは、きっとそのせいでしょうね
早春に施した肥料や、殺菌剤散布のタイミングがよかったらしく、
どのバラも元気に花を咲かせています。
そんなバラたちを少しずつ紹介したいと思います。
今回は"つるバラ" です。
三年目を迎えた 「アンジェラ」。
今年はパーゴラのてっぺんまで届きました
小さな抱え咲きがキュートでしょ
こちらは「ピエール・ドゥ・ロンサール」。
アンジェラの向かい側で恥ずかしそうに顔を覗かせています。
アンジェラと同じ時期に植えたのですが、成長がゆっくりなので
まだパーゴラの中間ほどの高さです。
巻き巻きでアンティーク調の大きな花を咲かせます。
この咲き姿がなんとも魅力的
「ふれ太鼓」です。
咲き始めは黄色ですが、次第に赤色に変化する賑やかなつるバラです。
一輪でもこのあでやかさ
庭に咲いているバラの中でも、ひと際目立つ存在です。
玄関前のアーチに絡めている「レオナルド・ダ・ビンチ」。
私は小さめのつるバラとして使っていますが、
低めにカットして木立のバラにしても
とっても重宝な 半つるのシュラブローズなんですよ。
ダビンチの名を冠していますが、アンティーク調の可愛らしい花を咲かせます。
花もちがとてもよく、花びらが散らないので花後の処理も楽です。
こちらは昨年新しく仲間入りした「バレリーナ」。
可愛らしい名に惹かれ、衝動買いをしたミニ系のつるバラです。
庭にはもう植える場所が無いので、畑の隅にスペースを設けて植えています
ひらひらひらひら・・・。
まるで踊り子が軽やかにステップを踏んでいるようです
そして今日のラストはオールドローズの「ローズ・ドゥ・レッシュ」です。
つるバラではありませんが、わが家では一番の古株で、
こんなに背丈が伸びています。
アップするとクシュクシュとした、こんなお顔
殺菌剤などを使わなくても、うどん粉病にも黒星病にも罹りません。
とても強健なバラ
おまけにダマスク系のよい香りでうっとりとさせてくれます