待ってました!
この本、読みたかったんです。
2013年 本屋大賞 第一位、「海賊とよばれた男 上・下」百田尚樹 著
町の図書館に予約した時点で4人待ち。
一人平均2週間借りるとして、4人で8週間。
最低でも2ヶ月は待つだろうなぁ、って覚悟していたんです。
ところがどっこい、1ヶ月で順番が回ってきましたよ
面白いから早く読み終わったのかな?
この物語は実在する人物が主人公なんです。
出光興産の創業者・出光佐三がモデルだそうです。
ドキュメント小説には惹かれます。
百田尚樹さんの作品は、友人に勧められて一冊だけ読んだことがありました。
「永遠の0(ゼロ)」です。
主人公は、戦死した零戦のパイロットを祖父にもつ姉弟。
姉弟は祖父の最期を知ろうと、祖父を知る戦友たちを訪ね歩きます。
戦友たちの話から、当時はタブーとされていた「生きて還る」ことに
執着していた祖父の姿が浮かんできます。
理解できない部分もありましたが、本当の勇気について、そして友情について、
深く考えさせられた物語でした。
「海賊・・・」こちらも楽しみです