漫画家の 故 "石ノ森章太郎"さんの生家があります。
今や住む人は居ないのですが、展示室として開放しています。
この日曜日 お花見がてら、久しぶりに訪ねてみました。
商家らしく道路に面して建てられています。
塩、切手、タバコ、それに味噌、醤油など、
主に "専売" の商品を扱っていたそうですよ。

二階のこの部屋が、章太郎少年のアトリエ ? でした。
当時使っていた 机、スタンド、本箱などが展示されています。
ここが、石ノ森章太郎さんの原点なのですねぇ・・・
懸命に絵を描いている少年の後ろ姿が見えるようです。

生家のすぐ側には「ふるさと記念館」があります。
蔵を改築して、平成12年にオープンしました。

記念館の裏手には、メダカが泳ぐ小川があるんですよ。
~


せせらぎと共に、懐かしいメロディが聴こえて来るような・・・

"仮面ライダー" の生みの親、石ノ森章太郎さんは、
田園風景の広がる宮城県の中田町石森で、
商家の長男として生まれました。
跡取りとして大切に育てられた章太郎少年ですが、
漫画好きが高じて、投稿マニアになってゆきます。
地元の高校を卒業と同時に上京。
そして・・・あの有名な "トキワ荘" の住人となるのですねぇ。
生家には、幼少の頃に描いた一枚の "絵" が
展示されていました。
鉛筆で何やらびっしりと描かれています。
それにしても、よく遺っていたものです。
きっとお母様が大切に保管されていたのでしょう。
セピア色に褪せた紙に、お母様の愛が染み込んでいるように思え、
胸が熱くなりました。
生家からほど近い場所にある、お寺の "桜" です。

この日はちょうど見ごろを迎えていました。
アップで写してみましたが・・・イマイチでしたね


本日紹介した「ふるさと記念館」は宮城県登米市中田町石森にあります
興味のある方はこちらを見て下さいね。
もう一つ紹介しますね。宮城県石巻市にある「石ノ森萬画館」は
こちらです。
久々の更新で~す。
今日は超簡単なやき鳥丼を作ってみましたよ。
串に刺していないので、正確には "やき鳥風" かな。
さて、 取り出したのは "塩・こしょう・にんにく" をすり込んで
一晩寝かせた豚バラ肉のかたまりです。
ええ~っ、

ほほほっ、この秘密は後でね~





これを、ネギと一緒にフライパンで焼きます。
う~~ん、豚バラはやっぱり、お肉の中のお肉ですね。
じゅーじゅーじゅー、
もう、たまりませ~ん

私は塩味が好きですが、タレがお好みの方は
ここで「やき鳥のタレ」をからませてね。

ご飯の上に乗せて、はいっ、出来上がりですよ

なんて簡単なんだべね。
でも、うまいっしょ

注)このお料理は脂肪分が多いので、食べ過ぎないようにね



実はね、私が育った北海道の「道南地方」では、
"やきとり" と言えば "豚肉" が当たり前なんですよ。
面白いでしょう ?
この地方は古くから養豚場が多く、とり肉よりも豚肉の方が安価で、
手に入りやすかったのだそうです。
また、古い話ですが、厳しい自然に立ち向かっていた開拓時代、
エネルギー源を豚肉に求めた、ということもあるようですよ。
そんな食文化が今に引き継がれているのですねぇ。
私にとって豚バラは、羊の肉と共に「ふる里の味」なんだなぁ。
・・・・つくづく

こうして育った私ですから、本州に住むようになって驚いたのは、
やき鳥が "とり肉" だったこと(笑)
ちなみに、道南のやき鳥屋さんで本当の "やき鳥" が食べたい時は、
「とり肉でお願いしま~す ! 」と一言つけ加えます。
これ、ウソのようですが本当の話です

「押花展示会」が昨日終了しました。
ホテルのロビーをお借りしての展示会です。
今年は、平泉町で表具工房を営む友人、kさんご夫妻の協力で、
表具作品とのコラボレーションが実現しました。
ご夫妻は押し花が引き立つようにと、落ち着いた色合いの
屏風や掛け軸を選んで下さったそうです。
お心遣いに感謝です。

よろしかったら、覗いてみて下さいね。

例年よりも三ヶ月遅れの開催となりましたが、
タイムリーなことにお花の季節と相まって、サブタイトルも




ロビーも、桜や菜の花でいっぱいに・・・



一ヶ月間という長期間の展示会でしたので、
たくさんのお客様に見て頂くことが出来ました。
kさんご夫妻に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
(コメントは遠慮いたしま~す

当レストランの名物" 押し花バイキング "は
昨日無事に終了いたしました。
振り返ってみれば、長いような短いような四ヶ月でした。
続けて来られたのは、お客さんの笑顔が見たいから。
ステキな笑顔は私たちのパワーの源でもありました



これで最後だと思うと、ちょっと寂しいかなぁ。
この体験会は、旅行会社のツアーに組み込まれていたので、
穴を開けたら大変なことに

そんな訳で、迷 ?シェフ

体調を崩さないように、ずいぶん気を遣ってきました


参加して下さったお客さんは、押し花が初めてという方ばかり。
それにしても、こちらの皆さんは手際が良いようですね


おっ、男性のお客さんですよ !
「う~ん、どれにしようかなぁ・・・」
迷い箸をするほど、美味しいお料理 ?なんですよね~(笑)

「不思議なレストラン物語」はこれにてオシマイです。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました
