沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

ささやかな風物詩

2007年06月25日 | クッキング(野菜類)

例年 "梅雨入り" の声を聞くと、
「らっきょう漬け」&「梅シロップ」を作ります。
わが家で「風物詩」なんて言えるのは、これだけでしょうね(笑) 
昨年はこの時期にいろいろと重なり、忙しくて作れなかったのです
そんな欲求不満も手伝って、今回は張り切ってアップしました
な~んて、本当はね、そんな偉そうなことは言えないのです。
今年は「洗いらっきょう」を使ったので、大いに手抜きでございます
(らっきようの皮むきって面倒なんですよ~)
さっと水洗いして漬けるだけですから、らくちん、らくちん 


手抜きと言えばもう一つ。
漬け込み液は、農協さんの「らっきょう酢」です。
色よし、味よし、香りよし、と、こちらは三拍子揃った優れもの。
私なんかがヘタにブレンドするよりは、ずっと美味しく出来上がるんですよ。
"らっきょう" と言えば "農協さんのアレね" と、合い言葉のように通じるこの地域。それだけ定着しているんですねぇ。
あらら、こうしておしゃべりしてうちに、もう出来ましたよ~~
う~ん、ちょっと量が少なかったかな ?
らっきょう大好きさんが、がっかりするかも・・・



そしてもう一つは "梅シロップ" です。


いつもは青梅を、氷砂糖とハチ蜜で漬け込むのですが、
今回は、知り合いのおばあさんのアドバイスで、シロップ漬けは "酢漬け" に変更になりました。
らっきょうを漬けた後の余った酢を使ったので、"もったいない精神" にも通じるものがあります。
うまく出来上がった暁には、「梅酢ドリンク」と「梅ジャム」になる予定です。
ちなみにこの "梅" は、友だちから頂いたものです。
香りがとってもいいんですよ。
毎年ありがとう~~

さあ、夏の厳しい暑さを乗り切る わが家の "必須食品" 。準備は整いましたよ。
出来上がりをお楽しみに~~

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恋はみずいろ・・・

2007年06月19日 | 沙羅の押し花作品

                                 
青い空が お陽さまにとける~ 白い波が 青い海にとける~

ご存知、60年代後半に大ヒットした「恋はみずいろ」です。
このごろ、この時代の歌が懐かしくって・・・
ポール・モーリアの演奏はあまりにも有名ですが、歌っていたのは "ヴィッキー" という女性歌手。
こぼれるような大きな瞳が印象に残っています。
声はちょっぴりハスキーだったかなぁ。
そうそう、「恋は水色」の他に、「待ちくたびれた日曜日」という歌も流行りましたね。

     

作品は「ブルー・ファンタジー」といいます。
7、8年前に作ったものですが、今日のテーマ "水色" に合わせてアップしてみました。
主人公は "クレマチス" です。はにかんでいるように見えますが、
今日はお友達に見てもらえるので、内心はとても喜んでいると思いますよ
周りをぐるりと囲んでいる花は、デルフィニウムです。 
背景には、レースの生地を使っています。
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気になる「言葉」

2007年06月11日 | 日々、つれづれ
近頃、気になって仕方がないことがあるんですよ。
それは、某テレビ局の朝の番組で、料理担当の男性レポーターがやたら使う、 "投入" という言葉。
「次にナスを投入します」とか、「さあ、一気に砂糖を投入しましょう」などなど・・・
間違いではないのでしょうが、どうもしっくりこないんです。
人の口に入る物を扱うのに、投入というのは如何なものでしょう。
食べ物を粗末に扱っているような印象を受けるのは、
私だけでしょうか・・・
"加える" で充分じゃないかなぁ・・・。
この番組のファンとして、とても残念


あ~ぁ、なんか、ぼやきオバさんみたい。
でも、気になって仕方がないんだもの~


                 
本日の一品
「きゅうり・ラデッシュ・ふのり」の酢物
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円舞曲(ワルツ)

2007年06月09日 | 沙羅の押し花作品
りぼん姉妹を紹介します
3月に登場した「薔薇姉妹」の妹分です
ピンクのりぼんをつけた "花かご" が、妹の
華子
グリーンのりぼんが、姉の麗子です
手をつなぎ、 "華 麗" にワルツを踊れば
ふわふわと、りぼんも風になびきます



                 


二つの作品は、同じ花を使っているのですが、
デザインや、りぼんの結び方でイメージが変わりました。
"華麗"というよりは"可憐"の方が似合うかなぁ?



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さわやかハーブとスパイスと・・・

2007年06月04日 | クッキング(魚介類)
みなさん、うっとうしい梅雨を前に、気分もふさぎがちではありませんか?
そんな時、オススメしたいのが、ジャーン

ハーブ&スパイス
を使ったお料理です。
さわやかな刺激が食欲をそそり、心も身体も
リフレッシュ
一度お試しあれ~~



タコのカルパッチョ
新鮮な "タコの頭" が手に入ったので、さっそく作ってみました。
カルパッチョとは "洋風のお刺身" みたいなもの? かなぁ・・・
ハーブのバジル
がとてもいい味を出してくれました。
オリーブオイル・塩・こしょう・ニンニクで味付けしています。
添えてあるグリーンの葉は、私が育てているレモンバームなんですよ。
こうするとオシャレかなぁ、って思って。




お次は
スープカレーです。
北海道の札幌が発祥の地とされている スープカレーですが、
これは岩手の "沙羅風" です(笑)
牛肉・タマネギ・ニンニク・ショウガ、そしてカレー粉(S&B)の半量を圧力鍋にかけ、
ある程度煮込んでから、あらかじめ煮ておいた野菜と残りのカレー粉を加えて一煮立ち。
さぁ、出来上がりです。
野菜は "ゴロン" ってのがいいみたいですよ
普通のカレーと違うところは、名前の通り「スーブ」が決め手。
カレーをただ薄めるのではなく、しっかりとした味つけをすると美味しいですよ。
三度目の挑戦で、ようやく ちゃんが、・・・
やったね~~
・・・あまりの辛さに、ただ唸っただけだったりして
(本場ではライスを別に盛り、スープをかけながら食べるそうですが、
混ぜずに食べるのがわが家流です)




こうしてリフレッシュした後に待っているのは
猛ダッシュ~~

押し花のこと、忘れてた・・・こうしちゃいられない
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ペツトの「トラ吉」です!

2007年06月03日 | 日々、つれづれ
ブログ友のめだかさんが、最近ペットを飼い始めまして、私もまねっこさせてもらったんですよ。
私ったらの操作に疎いものだから、とまどっちゃって(笑)
どうしても、貼り付かないんですもの。
それは何故でしょう
どうもテンプレートに問題があったみたい。カスタムプレートに変えてみたら何とか貼り付きました
そもそも私は無料サービスでブログを使っているのですが、そのあたりに何かありそうですね。
めだかさん、いろいろとありがとうございました
おかげ様で「トラ吉」は、片言の日本語が話せるまでに成長しています。
ときどき、"押し花" なんて嬉しい言葉も言ってくれます
トラ吉をクリックしてみてね 
 
            
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一冊の詩集

2007年06月01日 | 日々、つれづれ
花柄の表紙が可愛らしい "一冊の詩集"
てのひらに乗るほど小さいのに、底知れないパワーを秘めていて、
どっく、どっくと心に栄養を送り込んでくれます。

茨木のり子さんの「おんなのことば」



今日はその中から、一編の詩を紹介しますね。

ーー自分の感受性くらいーー

ばさばさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


作者は自らを戒めているのでしょうが、
私にも心当たりがあり、ドキッとさせられます。
心の底に澱んだものが、濾過されて流れていくような……
そんな清々しさを感じる詩です。
いつもバックに忍ばせて……生きる "手引き" にしたいなぁ
コメント (12)
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