クライアントさんからチケットをいただき三越劇場へ行ったのだが、長年東京にいて、意外に三越劇場に行くのは初めて。
三越日本橋本店のインフォメーションで聞くと、６階だという。
６階は特選サロンのようで、高そうな物が売られている。
仏具だと思うが、金色に輝く蓮の華とか、金で出来ているであろう干支の根付けとか。
しかも、ショーケースの前にはお客様が立っている。
買う人がいるんだなぁ。
その奥はジュエリーのエリアになっていて、おばあちゃんと小学校の孫が大粒の真珠のネックレスとイヤリングを選んでいた。
ピアノの発表会でつけるのだろうか？
かなり大粒だった。
そんな不可思議な間をすり抜けトイレに行くと、トイレの内装も漆塗りの蒔絵のような感じで重厚感のあるデザインだった。さすが特選品サロンだけある。
さて三越劇場は５１２人の小規模な劇場だが、内装は大正時代などを彷彿とさせる豪華なデザインだった。
絢爛豪華というのだろうか。
手すりは大理石だし、壁などの装飾も凄い。
歌劇場って感じで、フォークライブをする会場としては似つかわしくない
康っさんも今回、三越の歴史に触れる機会があり、三越は良いものだけをお客様にお届けするといコンセプトで、ましてや特選品サロンはその中でもよりすぐりのものを集めたフロアでそこにある、三越劇場というかなり立派な会場。ましてやフォークの弾き語りライブなんてしたことがないらしいので、三越の看板に負けないよう、頑張りたいと語っていた。
