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景福宮の横(向かって左手)には、国立古宮博物館がある。
博物館の前には日月五峰図のレリーフがあった。
日本でいう富士山みたいな存在なのか?
調べたら、山は5つまとめてあるのではなく陰陽五行の山を表していたようだ。
国立古宮博物館からは景福宮の横の姿が観れて、都会のど真ん中に王宮があることがわかる景色だ。
博物館の前には松の木があり、松ぼっくりをもらおうと思ったが、綺麗に掃除されていて、小さいのしか手に入らなかった。
いつの頃から、松ぼっくりを集めるようになったのかなぁ。
日月五峰図
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1096320275
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%88%E4%BA%94%E5%B3%B0%E5%9B%B3
「日月五峰図」(イルウォロボンド)といって、朝鮮時代は王の後ろに必ず飾られていたものです。新一万ウォン紙幣の絵柄(世宗大王の後ろに描かれています)にもなっています。
左側の月は王妃、右側の日は王様。
その背景に2筋の瀑布(ポッポ・・・滝のこと)が流れる5つ峰と、一番前に植えられた松から成り立ってるのです。
5つの峰とは、白頭山(ペクトゥサン)、妙香山(ミョンヒャンサン)、雪岳山(ソラクサン)、智異山(チリサン)、漢拏山(ハルラサン)。
これは陰陽五行説に基づき,太陽と月はこの宇宙の陰と陽を表し、絵の中の日、月、山、松、水は、天界、地界、生物界の生命力をあらわしていています。
森羅万象永遠の生命力を象徴する王の絶対的な権力を表したものといわれています。
大きさは、3種類あって、王様が地方に行く時、折りたたんで持ち運んだと伝えられ、王様の後ろには必ず飾られています。
作者が誰か・・・それは知りませんが、景福宮の勤政殿に行けばみれますよ。
玉座の後ろにあります。
昌徳宮なら仁政殿にあります。
ソウルの国立古宮博物館でも見ました。
国立古宮博物館
↓
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=879