広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ151010 景福宮 守門将の交代儀式 13時

2015-10-28 23:33:03 | 食べ物



13時になると、韓国語、英語、中国語、日本語で光化門の広場で守門将の交代儀式がおこなわれるアナウンスが入った。

思ってたより、大がかりな交代儀式のようで、広場にはテンサバリアが張られていた。



大きな太鼓の前に兵士が立ち、どぉ~んと言う太鼓の合図で交代儀式は始まった。

この大太鼓は韓流時代劇ドラマでキーセンのお話の時に出てきたなぁ。

※大太鼓の写真は13:10 交代儀式の後半で撮ったもの。








動画で録ってしまったので、全行程の写真ではないが、二班の守門将たちが音楽隊と共に、広場で行進する。

思ってたより、見応えのある交代儀式だ。

交代儀式では銅鑼の音から儀式の順序、衣装のどを忠実に再現。













広場から退出する門のところで、大きな旗を倒して出る所作がキビキビしていて美しい。







意外なのは演奏隊に法螺貝(ほらがい)を吹く人がいたこと。

韓国の軍隊でも法螺貝を吹くんだぁ~と
感心。

13:00から、約15分の交代儀式はなかなか面白かった。




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ブログ151010 景福宮 屋根飾り 走獣

2015-10-28 23:20:19 | 食べ物
景福宮の屋根の飾りを調べたら、
中国、明・清の時代に発展したもので走獣と言われるものだそうです。
数が多いほど貴い建物で、北京にある紫禁城・太和殿の10個が最高らしい。

先頭が鳳凰に乗った仙人(騎鳳)、その後ろに、麒麟、鳳凰、獅子、海馬、天馬、押魚、サン猊、カイ豸、斗牛、行什、といった10の神獣が続くそうです。

また別の説では、西遊記にある玄奘三蔵が先頭で、その後ろに続くのが孫悟空、猪八戒、沙悟浄などのお供だというのもあります。


日本でも鬼瓦など、魔よけのために置かれていますが、海を渡った時に変形したのでしょうか?
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ブログ151010 景福宮 萬春殿と千秋殿

2015-10-28 22:55:10 | 食べ物



王の執務室だった思政殿の東西に‘萬春殿’‘千秋殿’が対を成す様に構えています、共にオンドル設備完備。
思政殿はオンドルがなかったため、春は萬春殿で、秋~冬はこの千秋殿で執務を行ったそうです。

だから、春と秋と言う名前がついているのかな?

韓流ドラマを見るとソウルは息が白く見えるほど寒いようだから、寒々しそうな思政殿ではやはり冬の執務は難しかったんだろうなぁ。

確かに、勤政殿や思政殿を観た時に冬は寒そうだなぁと思ったので、調べて納得。

千秋殿は王が臣下と学問を論じた場所でもあり、世宗大王が訓民正音(ハングル)を考えたのはこの千秋殿だと言われています。


やはり、中国からの影響なのか日本の寝殿造りにも見受けられる蔀戸(しとみど)に似た窓がある。






http://i.4travel.jp/review/show/10577053
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ブログ151010 景福宮 思政殿

2015-10-28 21:34:44 | 食べ物




勤政殿のすぐ後ろの思政門くぐると、その北側にあるのが思政殿。


思政殿は王様が日常的な執務を行う場所。
政(まつりごと)を行う際には深く思い考え正否を選択しなければならない、という意味から名付けられたそうです。


光化門から勤政殿へと続く豪華絢爛な建築物から比べると少々地味に見えるが日常の実務的な場所だから、これで十分なのかもしれない。
しかしながら、内部には大きく立派な王の象徴とされる双龍の図や日月五峰図もある。

日月五峰図と10,000Wを一緒に撮ろうとしたが、オートだとお札を綺麗に撮ろうとするとバックが真っ暗になってしまい、この通り。

まだまだ、スマホのカメラは難しいなぁ。

でも、お札に印刷された五峰や松がよくわかる。




思政殿
http://blogs.yahoo.co.jp/viajar999/39586971.html

景福宮の中心的な場所、勤政殿のすぐ奥にある建物です。王の執務室として使われていた場所のようです。すぐ西側には、学童である、千秋殿、東側には萬春殿もあり、王の仕事の一端を感じることができる。


http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/POI/Korea/Seoul/04Gyeongbokgung.htm


朝鮮時代に多く使用された「仰釜日晷(アンブイルグ)」という時計が置かれている。

仰釜日晷(アンブイルグ:宝物845号、複製品)、
仰釜日晷は世宗16年(1434)に最初に作られた天文儀器として、韓国で最も広く使用されていた日時計の一種である。時計の表面が釜のようにくぼんで空を仰いでいるとして、このような名前を付けた。青銅の凹版には、7つ縦線が描かれているが、これを時刻線という。日が東から昇って西へ沈むにつれて生じる影が、この時刻線に写りながら時間を知ることができる。底には、視覚線に加えて、13の横線が描かれているが、これは24節気を示す。一番外側の線は、冬至の太陽の影を追うもので、一番内側の線は、夏至線である。 <出所:文化財庁>


http://www.dapsa.kr/blog/jp/?p=1361



↓思政殿の階段右手にある世宗の日時計

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ブログ151010 景福宮 再び 勤政殿前広場

2015-10-28 19:57:38 | 食べ物



景福宮に戻ると人も午前中より増えており、チマチョゴリを着た女子たちもアチコチにちらほら。

日本人と思われる男子諸君がチマチョゴリの女子と記念撮影している。

女の子達は韓国人か日本人なのか?

日本人の最近の浴衣姿もそうだが、着崩れていているし、足元を見るとスニーカーだ。
先程の世子のような親子と比べるとかなり残念な感じだ。

ただ、その時代なら世子を産んだものの、身分が低くて側室にもなれないが王様には愛されており、王妃達の嫉妬でいじめられている不遇の女性と言う哀愁さが漂っていた(笑)



勤政殿は景福宮の正殿で国家の公式的な行事が行われていた場所。

内部には立派な玉座があり、建物の前には家臣たちが並ぶ広場になっており、即位式や、他国からの特使を迎えたりなど、国家的な行事が行われた重要な場所だったようだ。

建物の前の広場には、家臣たちが並ぶ位置を示す石碑も置かれている。
昔の韓国の位は、日本と同じく正一品など品という位で表されており、それが石に刻まれている。

ここにも中国の影響を受けていることがわかる。


勤政殿の名前の由来は、「民を勤勉に治める」という意味で勤政門と同じく19世紀の建築物だそうです。


奈良大仏殿の前の敷石とは違いガタガタな石畳。
民俗の気質の差なのか?


そんな勤政殿前の広場で韓流ドラマの一シーンを思い浮かべていたら、女子二人が石の上に座って、超変なポーズをとって撮影している。

あのポーズのとりかたは中国人に多いが、なに人なのだろうか?

と言うより、乗っかっちゃダメとか書いてあるのに読んでないのか、読めないのか?

日本ならすぐに警備員が飛んで来るのに、韓国は緩いなぁ。

と、思っていたら、ピーピーピーピッと笛を鳴らして警備の人が来たっ!

そうだよなぁ、あんなポーズとって座ってたら怒られないわけがない。
マリリンモンローみたいなポーズをとって頑張っているが、チンチクリンだし、色気も無ければお顔立ちもちょっと…。!Σ(×_×;)!


もう少し自分を理解することをお勧めしたい。

女子二人はかなり怒られている。
まあ、京都の御所でやらかしたようなもんだからなぁ。


あんなポーズとって、やらかしたんだから、連行されて深く反省すべきである。

しかし、どうやら、写真を消去されただけですんだようだ。↓

歴史遺産は大切にしていただきたいし、世の中のマナーに従って行動して欲しいものだ。





品階石
勤政門から勤政殿への石畳は、三道(サンド)と呼ばれ、本来王のみが通ることを許された道であった。
 その三道の両側には大理石の品階石が並ぶ。それぞれ正1品から正12品まであり、臣下はそれぞれの官職によって石の前に立っていたのだそうだ。勤政殿に近いほど地位が高い官職になる。
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