数日前の夕方のこと。
外から帰ってきたら、
エントランスに郵便物を取りに来ていた80代ぐらいのおばあさんがいたので、
「こんばんは」と挨拶した。
そしたら、「こんばんは。おかえり」
と返ってきた。
一瞬ウッ!となりつつも
「ただいま。うわ~、おかえりなんて言ってもらったの何年ぶりだろ、嬉しいです~」
思わずホンネが。
照れくさそうに笑ったそのかた、
「私は外に出られるアンタが羨ましいわ」
そう言って手をヒラヒラさせてシルバーカーを押して行かれた。
足が悪くて外出がままならないのだろう。
好きな時に好きなところへ出かけられる私は幸せなんだな。
「おかえり」はいつも言うばっかりで、
言ってもらったことはほとんどなかったな~。
言われるとこんなに嬉しいとは!(^-^)
真っ暗な家に帰るのももう慣れたし、
ひとりで食べる食事も当たり前のように慣れたけど、
時々ふっと、なんで私はここでこうしているのだろうと思う時がある。
私にもわいわい賑やかな家庭があったのだ。
子どもたちが小さいころは、玄関まで走ってお迎えに来てくれた・・・
そんな大昔のことを思い出したりして。
外から帰ってきたら、
エントランスに郵便物を取りに来ていた80代ぐらいのおばあさんがいたので、
「こんばんは」と挨拶した。
そしたら、「こんばんは。おかえり」
と返ってきた。
一瞬ウッ!となりつつも
「ただいま。うわ~、おかえりなんて言ってもらったの何年ぶりだろ、嬉しいです~」
思わずホンネが。
照れくさそうに笑ったそのかた、
「私は外に出られるアンタが羨ましいわ」
そう言って手をヒラヒラさせてシルバーカーを押して行かれた。
足が悪くて外出がままならないのだろう。
好きな時に好きなところへ出かけられる私は幸せなんだな。
「おかえり」はいつも言うばっかりで、
言ってもらったことはほとんどなかったな~。
言われるとこんなに嬉しいとは!(^-^)
真っ暗な家に帰るのももう慣れたし、
ひとりで食べる食事も当たり前のように慣れたけど、
時々ふっと、なんで私はここでこうしているのだろうと思う時がある。
私にもわいわい賑やかな家庭があったのだ。
子どもたちが小さいころは、玄関まで走ってお迎えに来てくれた・・・
そんな大昔のことを思い出したりして。