明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

お風呂場で転ぶの巻~ (+。+)アチャー。

2019-12-18 | 母との確執
昨日の夜のこと。珍しく母からTELあり。
「あのなぁ、アンタに怒られるようなこと、やってしもてん」
何や何や、何事!? ドキドキ。

「日曜日の夜、お風呂入ったついでに洗い物しようと思って」
え~、もう手洗いはしたらアカンって言ったのに~

「足で踏み洗いしてたらコケてしもた」
ひえ~!

    


要領を得ない母の話をまとめると、要するにこういうことらしい。

お風呂に入ったついでに色落ちしそうなズボンだけ手洗いしようと思った。
大きい洗面器に洗剤とズボンを入れ、手が痛いので足で踏み洗いしようと思った。
両足を洗面器の中に入れ、浴槽の縁を持って足で踏んでたら洗面器がすっ飛んで、
風呂の床に側頭部を打ちつけた。

「ゴ~ンていうたわ」

そら、いうやろ(爆)
もうツッコミどころ満載、ようそんなこと、やってくれるわ~(呆)

たんこぶが出来たが、翌日には引いたらしい。
他はどこも痛いところナシ、頭痛も吐き気もなかったが、
翌日、念のため整形外科に行って診てもらった。
結果、首から下は異常なし。

「上手にコケはりましたなぁ、て」
先生も呆れるわなぁ^^;
内心、何やってくれんねんこのバアサンと思ってるに違いない。

意識混濁もマヒもないし、大丈夫とは思うけど、心配なら
「〇〇病院へ行きなさい」と言われたらしい。

で、明日行こうと思ってると。
そんなの独りで行かせるわけにいかないので、私が付き添うことにした。



今日の朝イチで〇〇病院へ行くと、
「うちは救急か紹介状のある人しか診られないので、△△病院へ」

はぁそうですか、しゃあない。△△病院へ~。
そこでやっとMRI検査をしてもらうことが出来た。

     


画像を見ながら、ここが目で鼻で・・・と先生は丁寧に説明してくれた。

「このへんの空洞は脳が委縮してるからで、まぁ年相応です。
 一か所、小さな動脈瘤がありますけど、これはどうしようもないね。
 手術は70歳までしか出来へんし、これはまぁ異常が出た時に対処するしかないな」

異常が出た時って破裂とか出血とかってことかしらん? 
それはもうほぼ、あの世行きってことやなぁ^^;
と思ったが、黙っていた。
母もピンと来てない様子。

「今回の転倒の影響はないです。今後2,3か月、気分が悪いとか頭痛がひどいとか
 何か普段と違うことがあったらすぐ来てください」

ということで、無罪放免。は~、やれやれ。



まぁ大事に至らないでよかったが、
帰り道は私の説教タイム~!

冬の寒い時期に入浴だけでもリスク高いのに、洗濯しようなど金輪際思わないこと、
ズボン一枚でも洗濯機で洗うこと、
洗面器に両足入れるだなんて、コケてくださいと言わんばかりの自殺行為であること、
くどくどくどくど・・・

「でもま、気絶せんでよかったやん。
 打ちどころ悪かったら素っ裸であの世行くところやんか」

「ほんまやなぁ。せやけど初めて自分の頭の中、見たわ。感激やわ」

空洞あるって言われたのに感激してるんかいな。
まぁええわ年相応やし。

「お昼、何食べよ? ごちそうするわ好きなもん」

食べることしか考えてないノーテンキ婆さんであった