数日前の〇ーブスにて。
マシントレーニングが終わってストレッチをしていた時のこと。
なにげに出入り口の方を見たら、
80代と思しき女性が私のコートを着て、ちょうど出ていくところだった。
!?
目の端にチラッとでも入ったのだろうか、なぜ出入り口の方を見たのかわからないが。
あれ、私のコートによく似てるなぁ・・・裾がしぼってあるところまで一緒やわ・・・
はっ ちょっと待って
「あの、それ私のコートだと思うんですけど」
「え、そうなの? どおりでボタンがないと思ったわ」
〇ーブスでは似たような傘や靴、コートの取り間違えが多い。
今年初めにも黒のダウンコートの取り違えがあって、
いまだに解決していないのだ。
忘れ物もしょっちゅう。
着てきた上着やブラウスを忘れて帰る。
そしてそれに気づかない。
ロッカーがあれば解決するのだが、そんなものはない。
持ち物は棚(扉なし)に入れ、上着類はハンガーラックに詰めて掛ける。
職員は注意を促す貼り紙やアナウンス、あれこれ知恵を絞って
なんとか取り間違いが起きないように頑張ってはいるが、
みんなトウの立ったおば(あ)ちゃんばかり。
記憶力判断力視力知力その他モロモロ・・・程度の差はあれ衰えている^^;
「ポケットの中に買い物メモ入ってます、確認してみてください」
自分のものと確信していたが一応、私はその女性に言った。
「あ、あったわ。ほな私のはどれやろ?」
「同じ色ですか?」
「前がボタンやねん。これボタン無いからおかしいなぁ思ててん」
一緒にハンガーラックの前まで行った。
「これこれ、これやわ」
(えー全然、色もデザインも違うやん!この人見えてないんやろか)
これが私のもの。
白に近い薄いグレーのライトダウンコート。前はファスナー。
80代女性のはこんな感じ(ネットで似たような画像を拾ってきた)。
キルティングの幅はもっと狭かったような気がする。
黒っぽい濃いグレーのキルティングコート。ファスナー+ボタン。
こんなに違うのに、間違えます?
これが間違えるんやね~、年取ると。
おそらくこの女性、目があまり見えてなくて、
コートももしかしたら家族が買い与えたもので、
だから自分のものという意識があまりなくて、
前のボタンの有る無しで自分のものとそれ以外を判別しているのかも。
(ちょっとボケてきてはるんかな、ボタンボタンとそればっかり)
その場は「未然に防げてよかったよかった」で収まったが、
帰り道、もしあのままあの人が私のコートを着て帰ってしまっていたら、
私はこの寒空の下、コートなしで家まで歩く羽目になったのか?
と思うと、無性に腹が立ってきた
それにその女性、言い訳ばっかりでひとこともゴメンと言ってないし。
普通、まずはひとこと謝罪するよね。
昨日、職員に訊いてみた。
「一応、予備の上着があるのでそれを着て帰ってもらいます」
「黒のダウンもまだ出てこないんでしょ。
間違えられた人には〇ーブスが弁償するの?」
「いえ、一応持ち物の管理はお客さまの自己責任なので・・・」
「じゃあ間違えられ損ってこと? 泣き寝入り?」
「・・・。だからそういうことのないようにこちらもいろいろ考えてはいるんですけど。
靴に番号札つけてもらうようにしたでしょ。あれも結局、役に立たなかったし。
コートは何か目印つけてもらうか、マフラーとか一緒に掛けてもらうとか」
「そんなんしても年寄りにはアカンて。ちゃんとモノを見てないんやから。
もうコレと思い込んだらコレなんやから。
私の場合も色が全然違うのに間違えはったやん」
結局は自衛するしかないので、
コートはもうハンガーに掛けずにマイバッグの中に丸めて入れて
ラックの足元に置くことにした。
通い始めて6年過ぎるけど、今までこんなことは一度もなかった。
てことは、単にラッキーだったってことね。
昨日は職員から謝罪の言葉があったので少しは気が晴れたけど。
でも、自分ももっと年を取れば似たようなことをやらかして
ひとさまに迷惑をかけるのかもしれないと思うと・・・
ああ、やっぱり年は取りたくないやね
マシントレーニングが終わってストレッチをしていた時のこと。
なにげに出入り口の方を見たら、
80代と思しき女性が私のコートを着て、ちょうど出ていくところだった。
!?
目の端にチラッとでも入ったのだろうか、なぜ出入り口の方を見たのかわからないが。
あれ、私のコートによく似てるなぁ・・・裾がしぼってあるところまで一緒やわ・・・
はっ ちょっと待って
「あの、それ私のコートだと思うんですけど」
「え、そうなの? どおりでボタンがないと思ったわ」
〇ーブスでは似たような傘や靴、コートの取り間違えが多い。
今年初めにも黒のダウンコートの取り違えがあって、
いまだに解決していないのだ。
忘れ物もしょっちゅう。
着てきた上着やブラウスを忘れて帰る。
そしてそれに気づかない。
ロッカーがあれば解決するのだが、そんなものはない。
持ち物は棚(扉なし)に入れ、上着類はハンガーラックに詰めて掛ける。
職員は注意を促す貼り紙やアナウンス、あれこれ知恵を絞って
なんとか取り間違いが起きないように頑張ってはいるが、
みんなトウの立ったおば(あ)ちゃんばかり。
記憶力判断力視力知力その他モロモロ・・・程度の差はあれ衰えている^^;
「ポケットの中に買い物メモ入ってます、確認してみてください」
自分のものと確信していたが一応、私はその女性に言った。
「あ、あったわ。ほな私のはどれやろ?」
「同じ色ですか?」
「前がボタンやねん。これボタン無いからおかしいなぁ思ててん」
一緒にハンガーラックの前まで行った。
「これこれ、これやわ」
(えー全然、色もデザインも違うやん!この人見えてないんやろか)
これが私のもの。
白に近い薄いグレーのライトダウンコート。前はファスナー。
80代女性のはこんな感じ(ネットで似たような画像を拾ってきた)。
キルティングの幅はもっと狭かったような気がする。
黒っぽい濃いグレーのキルティングコート。ファスナー+ボタン。
こんなに違うのに、間違えます?
これが間違えるんやね~、年取ると。
おそらくこの女性、目があまり見えてなくて、
コートももしかしたら家族が買い与えたもので、
だから自分のものという意識があまりなくて、
前のボタンの有る無しで自分のものとそれ以外を判別しているのかも。
(ちょっとボケてきてはるんかな、ボタンボタンとそればっかり)
その場は「未然に防げてよかったよかった」で収まったが、
帰り道、もしあのままあの人が私のコートを着て帰ってしまっていたら、
私はこの寒空の下、コートなしで家まで歩く羽目になったのか?
と思うと、無性に腹が立ってきた
それにその女性、言い訳ばっかりでひとこともゴメンと言ってないし。
普通、まずはひとこと謝罪するよね。
昨日、職員に訊いてみた。
「一応、予備の上着があるのでそれを着て帰ってもらいます」
「黒のダウンもまだ出てこないんでしょ。
間違えられた人には〇ーブスが弁償するの?」
「いえ、一応持ち物の管理はお客さまの自己責任なので・・・」
「じゃあ間違えられ損ってこと? 泣き寝入り?」
「・・・。だからそういうことのないようにこちらもいろいろ考えてはいるんですけど。
靴に番号札つけてもらうようにしたでしょ。あれも結局、役に立たなかったし。
コートは何か目印つけてもらうか、マフラーとか一緒に掛けてもらうとか」
「そんなんしても年寄りにはアカンて。ちゃんとモノを見てないんやから。
もうコレと思い込んだらコレなんやから。
私の場合も色が全然違うのに間違えはったやん」
結局は自衛するしかないので、
コートはもうハンガーに掛けずにマイバッグの中に丸めて入れて
ラックの足元に置くことにした。
通い始めて6年過ぎるけど、今までこんなことは一度もなかった。
てことは、単にラッキーだったってことね。
昨日は職員から謝罪の言葉があったので少しは気が晴れたけど。
でも、自分ももっと年を取れば似たようなことをやらかして
ひとさまに迷惑をかけるのかもしれないと思うと・・・
ああ、やっぱり年は取りたくないやね