明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

老々介護、スタート

2022-05-25 | 母との確執
母のデイサービス利用がスタートした。
それ以外にもケアマネさんとの契約、デイサービスの契約etc.
で二日に一度は母宅に行き、
行ったら行ったで掃除や片付けなどやることも多々あり、
バタバタの毎日だった。

ようやく一息つけたわ。

デイにはお試しのあと2回行っただけだが、
お風呂にも抵抗することなく素直に入っているようだ。
行ったら即、入浴らしく、「化粧していく必要ないわ」と (^0^)

とりあえず、清潔を保つという目的のひとつは達成されたようで、ひと安心ではある。






しかし母の短期記憶の消失は日々進んでいるようで、
レクで何をやったか、おやつに何を食べたかなど尋ねても答えは返ってこない。

朝の持ち物の支度もひとりでは出来ない。
バスタオル1,フェイスタオル3,着替えの下着(パンツ、シャツ、靴下) 
を入れた「入浴セット」、
連絡ノート、薬(飲み薬と目薬)、家の鍵。

持ち物はこれだけ。
たったこれだけを自分で用意することが出来ないんだよね

入浴セットは予めセットしてエコバッグに入れ、決めた場所に置いてあるし、
鍵はカバンの持ち手に括りつけてあるから、
あとは薬と連絡ノートをカバンに入れて、エコバッグを持つだけなんだけど。

「自分で出来るから来なくていい」と口では言っているけど。
ひとりでこれが出来るようなら、家族は朝から行かなくてもいいのだが・・・
そのうち慣れたら出来るようになる?
デイの責任者は「電話で指示出ししたら出来るかたもいます」と言うが、
望み薄な気がする。

そして玄関を出る前に鏡を見ては必ず、「着替えよか?」と逡巡するんだよね。
そんな時間ないって^^;


週に2日デイに行くので、弟夫婦と1日ずつ担当することにした。
担当の日は送迎、掃除、洗濯、母の夕飯作りで一日が終わってしまう。
まぁ週イチならいいが、
今後日数が増えてきたらヘルパーさんに送迎をお願いすることになるかも。
こちらもいい加減トシなので、じんわりと疲労が蓄積しているのを感じる。
まさに老々介護の始まりである。

しかし朝の9時過ぎの住宅街は送迎バスだらけ。
幼稚園の送迎バスと高齢者の送迎バスがそこかしこを走り回っている