昨日は母のデイサービス体験利用日だった。
私と弟は10時前に母宅到着。
別に何も準備することはないのだが、
初めてのことゆえ、一応お見送りしたいじゃないですか(笑)
ていうか、トンチンカンな格好をしていないか、気がかりだったのだ。
ブラウスにズボン、薄いカーディガンといういでたちで、まぁ安心した。
体温測定し、昼食後の薬もカバンに入れ、準備完了。
「こんな格好でいい?財布ほんとに持って行かんでもいいのん」
と落ち着かない母。
「いいのんいいのん。持って行ったらアカンのよ」
指定された時間にエントランスで待っているとデイの車が到着し、
職員さんからざっくりと一日の流れや食事の説明を受ける。
のちほど二人で見学に行くことを伝え、出発。
「行ってらっしゃーい」「行ってきまーす」
外面のいい母、職員さんの前ではニコニコしている。
とりあえず行ったわ。ほっ。
「いきなり10時から4時は長いんちゃう?」と弟。
「保育園の慣らし保育じゃあるまいし、レクしてゴハン食べたらあっという間よ」
「ふーん。そんなもんか」
私より心配性なのが弟だ。
さ、留守の間にやることやっちゃお。
文字通り、鬼の居ぬ間に洗濯して、掃除して・・・。
弟は脚立を引っ張り出してきて、リビングの大窓を拭いていた。
一段落したところでちょうどいい時間。
歩いて10分ほどの事業所まで行く。
ちょうど昼食の配膳中で、利用者さんはビデオに合わせて口腔体操をしていた。
「あ、いた。あ、違うか」
早とちりする弟。
後ろから見たらみんな同じ。
母と似たような利用者さんが10数名、男性がひとりで他は女性だ。
車椅子利用の人は少ない。
母は一番前の端の席でかしこまっていた。
職員さんに室内を案内してもらう。
トイレが3か所、お風呂が2か所。介護ベッドが2つ。
お風呂は個浴で職員の介助または見守りで入る(今回はお試しなので入れず)。
食事は厨房で手作りだ。
今日は肉じゃが、いい匂いがしている。
一汁三菜、食器も普通に家庭で使うようなものだ。
テーブルはアクリル板で仕切られ、みんな静かに自力で食べている。
食べ終わって立ち上がる人がいると、スッと職員さんが近寄ってトイレ誘導。
「木がふんだんに使われてて山小屋みたいな感じやな。いいやん」と弟。
部屋は明るくて思ったより広く、三角屋根の天井が高い。
そこかしこに飾ってあるのは利用者さんたちの作品だね。
ふたりしてキョロキョロ。
そろそろ食後の歯磨き、というところまで見て退出したが、
弟は気に入った様子。
「イヤや~言わんとってくれたらいいけどなぁ」
私も同感。近いだけでもじゅうぶん。
職員さんの感じがいい。殺気立っていない。
私が働いていた老健での食事の時はもう時間との勝負で、
なかなか食べてくれない利用者さんには急かすこともあった。
職員が時間に追われ、殺気立っていた。
それに比べれば、少人数というのもあるだろうが、ゆったりしている。
食後にはティータイムがあり、瞑想の時間もあるそうだ。
「食後にちょっとウトウトしたいかたもおられますので」
瞑想タイム=昼寝タイムか(笑)
4時前に送りのバスで母帰宅。
どうだった?
第一声が
「歩きたかったわ。ずっと椅子に座りっぱなしやもん。
お膳下げたりテーブル拭いたりしたかってんけど、させてもらえへんかった」
(あれまぁ何を言いだすやら)
「味がすごい薄かったわ。年寄り向けやな」
(年寄りしか来てへんがな)
「気に入らんかったんなら他のデイも行ってみる?」と言うと、
「いやいや、ここでいい」
コーヒーとカステラがおいしかった、歌もいっぱい歌った、ゲームもしたetc.
アドレナリンが出まくって、よくしゃべる。
鼻歌まで出ますよ(驚)
緊張がほどけてホッとしたのだろう。わかりやすい(笑)
なんだかんだ言ってはいるが、まんざらでもない様子でよかった。
「私の隣にいた人、100歳やねんて。あなた93才なら若いわよ、て言われてしもた」
上には上がいたね。マウント取れなくて残念だったことだろう(^0^)
気が変わらないうちに、さっさと明日契約することとなった。
私と弟は10時前に母宅到着。
別に何も準備することはないのだが、
初めてのことゆえ、一応お見送りしたいじゃないですか(笑)
ていうか、トンチンカンな格好をしていないか、気がかりだったのだ。
ブラウスにズボン、薄いカーディガンといういでたちで、まぁ安心した。
体温測定し、昼食後の薬もカバンに入れ、準備完了。
「こんな格好でいい?財布ほんとに持って行かんでもいいのん」
と落ち着かない母。
「いいのんいいのん。持って行ったらアカンのよ」
指定された時間にエントランスで待っているとデイの車が到着し、
職員さんからざっくりと一日の流れや食事の説明を受ける。
のちほど二人で見学に行くことを伝え、出発。
「行ってらっしゃーい」「行ってきまーす」
外面のいい母、職員さんの前ではニコニコしている。
とりあえず行ったわ。ほっ。
「いきなり10時から4時は長いんちゃう?」と弟。
「保育園の慣らし保育じゃあるまいし、レクしてゴハン食べたらあっという間よ」
「ふーん。そんなもんか」
私より心配性なのが弟だ。
さ、留守の間にやることやっちゃお。
文字通り、鬼の居ぬ間に洗濯して、掃除して・・・。
弟は脚立を引っ張り出してきて、リビングの大窓を拭いていた。
一段落したところでちょうどいい時間。
歩いて10分ほどの事業所まで行く。
ちょうど昼食の配膳中で、利用者さんはビデオに合わせて口腔体操をしていた。
「あ、いた。あ、違うか」
早とちりする弟。
後ろから見たらみんな同じ。
母と似たような利用者さんが10数名、男性がひとりで他は女性だ。
車椅子利用の人は少ない。
母は一番前の端の席でかしこまっていた。
職員さんに室内を案内してもらう。
トイレが3か所、お風呂が2か所。介護ベッドが2つ。
お風呂は個浴で職員の介助または見守りで入る(今回はお試しなので入れず)。
食事は厨房で手作りだ。
今日は肉じゃが、いい匂いがしている。
一汁三菜、食器も普通に家庭で使うようなものだ。
テーブルはアクリル板で仕切られ、みんな静かに自力で食べている。
食べ終わって立ち上がる人がいると、スッと職員さんが近寄ってトイレ誘導。
「木がふんだんに使われてて山小屋みたいな感じやな。いいやん」と弟。
部屋は明るくて思ったより広く、三角屋根の天井が高い。
そこかしこに飾ってあるのは利用者さんたちの作品だね。
ふたりしてキョロキョロ。
そろそろ食後の歯磨き、というところまで見て退出したが、
弟は気に入った様子。
「イヤや~言わんとってくれたらいいけどなぁ」
私も同感。近いだけでもじゅうぶん。
職員さんの感じがいい。殺気立っていない。
私が働いていた老健での食事の時はもう時間との勝負で、
なかなか食べてくれない利用者さんには急かすこともあった。
職員が時間に追われ、殺気立っていた。
それに比べれば、少人数というのもあるだろうが、ゆったりしている。
食後にはティータイムがあり、瞑想の時間もあるそうだ。
「食後にちょっとウトウトしたいかたもおられますので」
瞑想タイム=昼寝タイムか(笑)
4時前に送りのバスで母帰宅。
どうだった?
第一声が
「歩きたかったわ。ずっと椅子に座りっぱなしやもん。
お膳下げたりテーブル拭いたりしたかってんけど、させてもらえへんかった」
(あれまぁ何を言いだすやら)
「味がすごい薄かったわ。年寄り向けやな」
(年寄りしか来てへんがな)
「気に入らんかったんなら他のデイも行ってみる?」と言うと、
「いやいや、ここでいい」
コーヒーとカステラがおいしかった、歌もいっぱい歌った、ゲームもしたetc.
アドレナリンが出まくって、よくしゃべる。
鼻歌まで出ますよ(驚)
緊張がほどけてホッとしたのだろう。わかりやすい(笑)
なんだかんだ言ってはいるが、まんざらでもない様子でよかった。
「私の隣にいた人、100歳やねんて。あなた93才なら若いわよ、て言われてしもた」
上には上がいたね。マウント取れなくて残念だったことだろう(^0^)
気が変わらないうちに、さっさと明日契約することとなった。