先月の定期検診の時のこと。
実は一本だけ、しょっちゅう歯茎がプクッとゴマ粒ほど盛り上がっては
翌日には潰れてぺったんこになるという、厄介な奥歯（左下7番目の歯）がある。
神経を抜いた歯で金属が被せてある。虫歯が酷くてずいぶん削ったのだろう。
この歯の根元の歯茎がいつまでもプクッを繰り返すので、どうしようかということになり、
「骨にも影響してるかもしれないからCT撮りましょう」
その結果、現状は歯周病と骨の破壊が同時進行の状態だそうな
元気な時、免疫力が高い時は何ともないけれど、その逆の時には化膿したり腫れたりするという。
そういえば、初めてのコロナワクチン接種のあと猛烈に痛んだのがこの歯だった。
(ネットより拝借しましたm(._.)m)
「どうしますか？」ドクターから提示された選択肢は３つ。
①このまま行けるところまで行く。
②抜歯してインプラントにする。
③抜歯してブリッジにする。
①だといつかにっちもさっちもいかなくなった時にうんと痛い思いをせにゃならぬ。
②がいいけど治療費が高額。ドクターの腕次第。
骨を作るとか骨に打ち込むとか、用語がいちいち怖すぎる^^;
③は両隣の歯を削ることになり、両隣の歯の寿命も縮まる。
件の歯の奥に親知らずがあるのでブリッジ出来るが、強い力が加わり割れることもあるらしい。
さあどうする？
ネットで調べ、友達のYちゃん（インプラント3本の経験者）にも相談し･･･
やっぱりここはインプラントで、ということに決めた。
で、本日抜歯して、（骨が少なくなっているので）骨造成という処置をしてもらった。
この骨を造る過程に骨粗鬆症の薬が影響することもあるので、
現在飲んでいる薬を調べたら、飲み続けても問題ないということであった。
骨造成をしっかりしておかないと、インプラントを埋め込んだ時にグラグラしてしまうそうだ。
特に女性は骨が少なく柔らかい人が多いそう。
白い顆粒のような人工骨をドクターが見せてくれたが、
これを歯を抜いた穴の中に入れて周りを歯茎でくるんで合体させる？とかなんとか。
定着するまで約2～3カ月かかる。
麻酔がかかっているので痛みはないが、
歯を抜くなんて上の親知らずを抜いた時以来でめちゃくちゃ怖かった。
「長く息を吐くと副交感神経が活発になって楽になりますよ」とドクター。
気がつくと、息なんかしてなかったよ私^^;
今は麻酔が切れて5，6時間経つが、あまり痛くないので痛み止めは飲んでいない。
出血もしていないようだ。よしよし。
とりあえず第一段階は終わった。早く骨が出来ますように。
骨が出来たら次はインプラントを埋め込むことになる。
先は長い。
今日は柔らかいものを食べて、もうサッサと寝ることにする。
いまだに全部自前の歯が揃っているのが自慢だったが、
とうとう今回1本失ってしまった
