明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

意外に快適! 高速バス

2015-12-06 | 旅行

横浜に住んでいた頃、帰省に使うのは決まって新幹線だった。
今でも移動手段としては、まずは新幹線。

でも高いんだよね、新幹線
確かに速いのは値打ちがあるとは思うが、
目的地によってはそのあと在来線に何度も乗り換えたりで、
結構時間がかかってしまう。

今回も行きは新幹線だったが、
娘の病院まで在来線2回乗り換え、
それも接続が悪い上に各駅停車しかなくて、かなりイラついた。

(横浜線、もうちょっとどうにかならんもんか)


バスといえばちょいとそこまで、あるいは旅先で乗るもので、
遠距離移動の手段としてはしんどいものとして敬遠していたのだが、
今回調べてみたら、
うまい具合に乗る場所も降りる場所も、私にとって便利なところにある!

高速バスの停留所は大抵ちょっと不便なところにあるものだが
今回利用したのはどちらも駅近で、時間待ちに入れる店もあるし、
夜間でも人通りのあるところ。
これなら夜に女(一応)ひとりでも大丈夫だ。

しかも値段が安い! 新幹線の半額以下。

で、飛びつきましたサ。
とりあえず試しに帰りだけ。







                       (画像はWEBより拝借しましたm(__)m )


今回、私が利用したのはWILLER EXPRESS というバス。
西国分寺22:30→桃山台駅08:20 


     →WILLER TRAVEL HP



出発時間10分前ぐらいにバス会社のスタッフがバス停にやってきたが、
乗客の名前や人数を確認するでもなし(一体何しに来たんだか?)。

バス到着後も予約表のチェックもなく、運転手さんに名前を言うだけで乗れた。

平日だったからか、車内はガラ空き。
それでも10人ぐらいは居ただろうか、散らばっているので全く人目が気にならない。
今回私は↑の写真と同じ2人掛けのシートだったが、
隣が空いていたのでゆったりと使えた。

二人連れだったら、空いていても並びで席指定されるかも?
値段は少し高いが、ひとつずつ独立したシートもある。


窓は黒いカーテンがびっちり閉められ、外の景色は見られない。
最初はちょっと圧迫感があったが、夜行=睡眠ということね。

シ~ンと静かだ。
ゴソゴソ音を立てる人もいないし、ケータイの着信音もしない。
車内アナウンスも音量控え気味。灯も必要最小限に抑えてある。

こりゃもう寝るしかない。

シートはゆったりしていてリクライニング、枕付き。
ベビーカーのようなフードが付いていて顔を隠せる。
ちょっと薄いがブランケットもある。
腰のあたりが上手くシートにフィットしないので
クッションがあればもっとよかったが、そこまで求めるのは贅沢か^^;

目をつぶれば飛行機の夜間飛行と同じじゃん(爆)


八王子、甲府でお客を乗せたあとは中央道をひた走る
トイレ休憩が2,3カ所あったが、記憶になし。
熟睡したつもりはないが結構眠っていたようで、気がつけばもう大津。
京都八条口で数人降ろし、桃山台には遅れることなくほぼ定刻に着いた。

約10時間の旅。快適でした (^-^)


神経質な人、腰痛のある人には向かないかもしれないが、
私は結構、気に入った

料金は安いし、楽天トラベルから予約したのでポイントもつく。
(楽天は新幹線チケットが購入できない)

駅の人ごみを歩かなくていいし、乗り換えの鬱陶しさもないし、
何よりバス停が近いのがいい

混みあう週末とかに乗るとまた感想も違ってくるかもだが、
次は往復とも利用しようかしらん。

もっと早く気付けばよかった~^^;





とりあえずひと安心

2015-12-05 | ひとりごと

娘の筋腫摘出手術、無事終わり、とりあえずはひと安心デス(^-^)v


手術前の検査で貧血がひどかったので、術前に400ccほど輸血をしたとのこと。
また、手術中にも出血が多かったとのことで、
相変わらず貧血max状態だが、鉄剤治療開始。

術後、摘出したグロテスクなブツを前に
執刀医からの説明を婿さんとふたり、神妙な顔で聴くも、
ふたりとも半分ぐらいしか理解できず^^;

要するに、半年間の避妊後は早く子供を産んでしまいなさい
ということかと(メチャクチャ端折って要約)。

ブツは想像に反してうっすらピンクがかった白い弾力ある塊、
大小取り混ぜ5、6個はあったか。
婿さん曰く、「(焼肉屋の)ホルモンみたい」

私の時もこんなだったのねぇ。
本人には見せないから私は今回が初見だったが、
しっかりガン見し、触らせてもらった。
コイツが娘に悪さをしていたのだな

手術直後はヒィヒィ痛がっていた娘も、
翌日にはもう歩かされている。
人間の身体の回復力はすごい。

手術前から血栓予防のために弾性ストッキングを履かされ、
術後も脚に取り付けた機械でマッサージされていた。
へえ~。

輸血によるウィルス感染、摘出したブツの検査結果がまだだが、
まぁあとは日にち薬で、日に日に快復していくだろう。


婿さんはかいがいしく額の汗を拭いてやったり、髪を梳いてやったり…

夫にそんなことされた経験皆無の私は、唖然茫然。
エライ違いやないかい、羨ましいぞコノヤロー、ですワ。
もう私の出る幕ナシ。




出る幕ナシの私は後方支援に回ることに。

翌日は婿さん出勤後、大車輪で娘宅を大掃除。
なんせ共働き、
「捨てろ~!」と絶叫しそうなほどモノが溢れ、
気絶寸前まで汚れている。

風呂場、洗面所、台所、レンジフードetc...やっつけ、
ついでに婿さんのためにおかずも何品か作り、
冷蔵庫に入れてきた。

もうしばらくは何もしたくない(爆)
自分ンちの大掃除はパス(爆)

これだけやってもまた汚れるのかと思うと気が遠くなるが、
まぁ致し方ない。


婿さんとの一夜も、ヒィヒィ痛がってる娘をサカナに
ビールとワインで盛り上がり、
いろんな話が出来、婿さんの性格もわかってきて、
まぁよかった。


長くなったので、夜行バスの感想は次回に…。