明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

選挙戦スタート

2024-10-17 | ひとりごと
衆議院選挙戦が始まった。
賑やかに選挙カーが走っているが、音が割れて何を言っているのかわからない。

町中に出て行くと、駅に続く歩道橋の上で維新の人たちがチラシを配っていた。
一番端にはチラシのご本人がいて、頭を下げている。
気のせいか、チラシを受け取る人が前より少ない気がする。

衆議院選挙2024 NHK衆院選ニュース 特設サイト - NHK

【NHK】衆議院議員選挙2024(公示日2024年10月15日/投票・開票日10月27日)の候補者アンケートや各選挙区の情報、これまでの衆院選など国政選挙情報をお知らせします。

NHK選挙WEB

 



自分の選挙区のメンツを見てがっかり。この中から選ばなくてはならない。
今回も消去法でいくしかない。
まぁじっくり考えよう。大事な一票。


野党はやっぱり候補者を一本化できなかった。
石破さんが解散を急いだ訳か。

自民は裏金議員を公認しなかったけれど、
その人たちを公明が推薦しているってのは、一体どういうことなのか。
さっぱりわからない。
どこに推薦する理由があるのだろう。自民に恩を売っているの?





全く関係ない話であるが・・・
今年は阪神優勝はナカッタんだね(何を今ごろ^^;)
監督交代の記事で気づいた、野球音痴





コーンホールで遊んだりインディアナポリスまで遠出したり

2024-10-13 | ファミリー@オハイオ
お嫁ちゃんがUPしてくれた写真より。


9月某日、「中秋節祭りでコーンホールに挑戦!」byお嫁ちゃん

コーンホールは、アメリカ生まれのパーティーゲーム、スポーツ。アメリカではとてもポピュラーで古くから楽しまれていました。
布袋にトウモロコシの粒を詰めたビーンバッグをボードの穴に投げ入れる誰でも出来るスポーツです。
アメリカではホームパーティーやバーベキューのときに行われたり、またバーやレストラン、各種イベントの時にも置かれ
多くの人が楽しんでいます。そんなコーンホールは現在ではアメリカにおいてプロのトーナメント大会も開催され
スポーツ競技としてプレーをする選手も存在します。
(日本コーンホール協会HPより拝借しましたm(__)m )


コーンホール、知らなかった。
農作業の中から生まれた素朴なゲームのようだね。
2号が上手だったようで、浮かれて踊っている。
この子は外ではおとなしいのに、実はなかなかひょうきん。


2号のひょうきんな寝姿😭






この時期、どこでも大きなカボチャが売られている。





BBQ、好きだね。毎週のようにやっている。
「土曜日、補習校から帰ってきたらBBQです。晴れていれば」byお嫁ちゃん

後ろの庭に写っているのは2軒向こうの家に住む日本人のかたとか。
お子さんがまだ小さいのでこれといったお付き合いはないとか。
庭が繋がっているのでこういうこともあるのね。



初めての本場ケンタッキー。
「アメリカのケンタッキーにはカーネルサンダース人形はありません」byお嫁ちゃん

あれは日本でフライドチキンを売るために日本人が始めたらしいね。
不二家のペコちゃんとかサトウのサトちゃん的発想だったのかな。
くいだおれ人形の太郎とか(^0^)





「初めてオハイオ州から外に出ました!」

インディアナポリスの6時間耐久レースに出かけたようだ。
息子がモータースポーツ大好きなので。
子どもたちも好きなのか、付き合わされているだけなのか。
「インディアナポリスはモータースポーツの聖地で・・・
 とパパが説明するのも聞かずに子どもたちは先に行ってしまいました」🤣

「鈴鹿サーキットは遊園地がありましたが、ここはないので
 退屈したら食べるか寝るかしかありません」
ということで爆音の中、寝る1号。よく寝られるわね!



ちなみにインディアナポリスの位置は↑




ちょっとずつ行動範囲が広がってきたようで、
エリー湖やクリーブランドにも出かけたようだ。
車の運転にも慣れたのだろう。

鬢の辺り、息子の白髪が増えてきた。
日本に帰ったら黒くなったとお嫁ちゃんは言っていたが。
そりゃストレスもあるだろうし40超えたことだし。
あのおチビがね~もうそんなトシになったか~



母の昔話

2024-10-08 | 母との確執
秋らしくなり、お天気に恵まれた日曜日。
いつものメンバー(母、弟夫婦、私)で父の墓参りに行った。
なんと、春のお彼岸以来である。
秋のお彼岸も母を連れ出すにはまだ暑すぎて、気づけば10月になってしまった。

霊園の中を私の腕に掴まって歩きながら、
「ここ、こんなにきれいやった? 直さはったん?」
「いやどこも直してないよ、前から手入れが行き届いててきれいよ」

そのあと町中に出ても、どこもかしこも初めて見る景色らしく、
「ここどこ?きれいなところやなぁ!初めて来たわ」
「いつものとこやん。ホラあそこがモノレールの駅で。ここでよく待ち合わせしたやん」
「へえそうか。覚えてないわ」

だいぶ認知症が進んでいるようだ。
毎日がまっさらで、どこに行っても何を見ても「初めて」というのは
どんな気持ちだろう。
それはそれで新鮮で良いかもね。







天ぷらとお刺身の定食を食べて、デザートも同じ店で食べて・・・
約2時間。
母はゆっくりと時間はかかるがお膳の白飯以外ほぼ食べた。
デザートは別腹といい、ガトーショコラをペロッと。

施設でも、時間はかかるが毎食しっかり食べているらしい。
片付かないで職員さんも困るだろうに、待っていてくださってありがたい。





デザートを待つ頃、母が突然、昔話を始めた。
今思えば、母は朝から若い女学生だったのかもしれない。
だから周りの目に映るものすべてがきれいで・・・。

母は1928年、大阪のど真ん中の裕福な地主の家に生まれた。
父親は米屋だか酒屋だかを営み(ここは訊くたびに違う)、N市のミッション系女学校に通っていた。
「女学校の前まで専用電車が走ってて、それに乗って通ったんよ」
(へえ~初耳! 母はお金持ちのお嬢様だったんだ。専用電車の件も初耳!)

といっても英語の勉強が出来たのは僅かの間で、すぐに禁止された。
これがとても残念で、「もっと英語を習いたかったわ」(ふむふむ)

母の父は長男だったが土地や店を全部弟妹に分け与えてしまい(え、なんで?)、
自分は何も要らないといって、家族は貧しい長屋住まいだった。
(私が知ってる母の実家は狭くて小さい長屋だった。お嬢様の気配など皆無)
その父は母が17歳の時に他界した(脳卒中か心臓発作か、急死)。

戦後、某商社に働きに出ていた母は、そこで外国語専門学校を出た商社マンと知り合う。
可愛かった(自分で言うか)からすぐに見染められて、
「プレーボーイだからやめとけと周りに言われたんやけど」お付き合いが始まり、
「まさか心臓悪いなんて知らんまま」結婚した。
(このあたりのコイバナは一度聞いたことがある)



ある時、父は母が通っていた女学校を見てみたいと言った。
女学校のあるN市を訪れてすっかりその地が気に入った父は、
母に内緒で小さな小さな一軒家を買った(イマふうにいえばサプラーイズ!かしらん🤣)。

「知らんうちに家買ったって。あんな山の上の不便なとこに。
 犬もどこかから連れてきて。私は飼うなら猫やと決めてたのに勝手に犬連れてきてん」
(サプライズ失敗か🤣)

父はロマンチストだったんだな。
犬の話は知っていたが、家の話は初耳だった。

N市の地名のきれいな響きが気に入った父は、生まれた赤ん坊(私)の名前にそれを付けた。
女子は〇〇子が一般的だった時代には風変わりな名前で、目立つので私はイヤだった。

でね、犬にもつけたんですよ、そっくりではないけどほぼ同じ名前を(笑)
犬と私は同じ発想で同列かい🤣




そんな昔話を懐かしそうに話す母であった。
私も弟も知らない話が多くて、びっくり。
思えば親の若い頃の話なんて、なかなか聞く機会ないものね。
戦時中の苦労話などは断片的に聞いたことがあるが、
どこまでが本人の記憶か、それとものちほど知った話か、もう定かでない。
もっと早くから、母の記憶が確かなうちに聞いておけばよかったね。




がっかり

2024-10-06 | ひとりごと

石破総理が“触れなかった”こと 「選択的夫婦別姓の導入」「アジア版NATOの創設」演説で表明しなかった事情と心情【news23】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

「嘘つき」「約束を守れ」ヤジで大荒れとなった石破総理の所信表明演説。総裁選で訴えていた「アジア版NATOの創設」や「選択的夫婦別姓の導入」などは演説に盛り込まれませ...

Yahoo!ニュース

 
がっかりだ。
これで自民党もまともになるかと少しは期待したのに。
選挙戦で言ってたこと、こんなに早くこんなにわかりやすい形でひっくり返すとは。

教育無償化を実現する会 前原誠司 代表
「石破カラーを出して頑張ってください」
石破茂 総理
「出したらぶったたかれる」
教育無償化を実現する会 前原誠司 代表
「あんまり本音を言わないように」
石破茂 総理
「出すと国民は喜ぶ。党内は怒る」
(記事より抜粋)

アッハッハ。さぁどっち向いて仕事する?石破さん

党内野党とか言われてたので。少しは期待した。
それでもやっぱり身動き取れなくなるのね。組織というのはなんとも不自由なものよ。

そもそもなんでこんなにバタバタして解散するのかもよくわかりませんわ(-""-;)
かえって選挙に不利だと思うけど。
唖然茫然のモヤモヤ感とがっかり感は全然冷めないまま、
野党がそこをガンガン責めるがまま、
国民の判断を仰ぐということね。博打やなぁ。


とここまでは昨日のうちに下書きしていたのだけど、
今日になって、裏金議員は選挙の際、公認はしないと。
そりゃそうでしょうよ。
ちょっとは見直した。
比例代表に載せるのもダメよ。




早や1年

2024-10-03 | 母との確執
10月1日、ひと月ぶりに母のところに行った。
ようやく夏も行き、それでもまだ暑いが、日中に外を出歩く気になれる。

西日を背中にモロに受けながら3時間に一本のバスを待っていると、
隣の似た年頃の女性が話しかけてきた。
「今日から片道770円ですよ」
「え、そうなんですか!? 知りませんでした」
「行きのバスで770円払いましたから」
「680円が770円ですか。一気に90円の値上げですね」
「高いですよね。まぁ有料道路通るからしょうがないけど」
「私せんちゅうに住んでるんですけど、北急延伸のせいで北急とバスと両方料金がかかるようになって」
「あ~それはみんな怒ってはりますわ」
そこから少しお喋りして、その女性が言うことには
「月に何千円だったか、高齢者用のパスがありますよ。しょっちゅうバスに乗るんだったらお得ですよ」
「しょっちゅうは乗りません。月に一回ぐらいで^^;」
「ほなアカンわね」

これはバス会社の独自サービスだろうが、
自治体によっては高齢者のバス料金片道100円とかの施策をやっているところもある。
残念ながら我がT市界隈ではそんな話は聞いたことがない。


ペット飲料やお菓子、郵便料金の10月からの値上げは知っていたが、バス料金も値上げとは
ほんとにあれもこれも (-"-;)




            (2024年7月撮影)

先月は圧迫骨折で腰が痛いとベッドに腰かけていた。
今回の母はTVをつけたまま、フトンかぶって完全にお昼寝中であった。
ノックの音で慌てて起きてきたが、「ちょっと横になっただけやのにイヤやわぁ」と。
寝ぼけてるかなと思い、
「私、誰かわかる?」と訊いたら、大丈夫ちゃんと娘の顔は覚えていた。

もう腰の痛みは引いたようだ。腰が痛いから横になるのかと思ったが、
弟の言うことには「このごろ横になってることが多い」のだそうだ。
無理もない、だんだん身体を支える筋肉が衰えてきたのだろうね。

こんな話は嫌がるかなと思いつつ、
「あのなぁ・・・Kちゃんのお母さん、この夏に亡くなった。99歳やって」
「そうか、長いことようがんばらはったなぁ。施設に入ってはったん?」
「うん、最後は病院やったけどね。こんな話、聞くのイヤかなと思ったけど言うてしもたわ」
「別にイヤなことないわ」
「怖くないん?」
「怖くはないなぁ。なるようになるとデーンと構えてたらいいねん」
「ふ~ん。すごいな。まだその心境には至らへんわ」

「そうそう、ここに来てもう1年が経ったよ」
「え、そうなん。こないだ来たとこやん。まだ慣れてへんわ」
「いつもいつもそう言うてるけど、もう1年よ」
「早いな~あっという間やな。アンタもすぐやで(ニタリ)」
「はいはい」
「ふらふらするんやったら(めまいがするという話を覚えていた)杖つきや。
 私はつかんでも歩けるけど(ニタリ)」
ったく、毒舌全開である。

そういえば最近の母の写真を撮っていない。
施設に入って以来、撮る機会が減っている。
今回も撮るのを忘れてきた。
今度の墓参りの際にでも撮っておくか、遺影の準備に🤣